浅間茂のレビュー一覧

  • カラー版 クモの世界―糸をあやつる8本脚の狩人
    以前は虫は苦手だったのだが、最近はそうでもなく、クモに関してはその生態が気になるくらいで一度本を読んでみたいと思っていたところで見かけてよさそうなので読んでみた。まずカラー写真が満載なのが楽しい。新書だしサイズは小さいが。内容的には割と淡々と、クモの生態を全般的に説明している感じだが、著者のクモ好き...続きを読む
  • カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略
    カラーの写真がとてもよかった。
    私のような素人でも分かる。

    ①恐竜の時代に誕生した我々の祖先の哺乳類は小さく、恐竜を恐れ、夜活動していた。夜は紫外線を見ることは必要なかったため、紫外線をみる能力を失ってしまった。

    ☆今自分に見えているものが全てではない、ということは心に留めておく必要がある。

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  • カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略
    UVは大好きなトピックなので飛びつき買。とても廉価なので全く文句はない、が、写真が小さくとても見辛いのがストレスで残念。読むところも少ない。もう少しコストがかかっても写真が大きく画像の良いバージョンも出して欲しいと感じた。
  • カラー版 クモの世界―糸をあやつる8本脚の狩人
    写真入りでわかりやすい。
    あまり馴染みのない「クモの種類」がわかる。

    ● 分類
    日本には1,700種類の蜘蛛がいる。
    もともとは地中に生活
    →網を張って待ち伏せする蜘蛛に進化
    →さらにあちこち歩き回って獲物を捕らえる蜘蛛が生まれた

    地中性
     ハラフシグモ科、ジグモ科など

    造網性 
     ユウレイグ...続きを読む
  • フィールドガイド ボルネオ野生動物 オランウータンの森の紳士録
    [ 内容 ]
    くりくり目玉のメガネザル、大きなお鼻のテングザル、世界最小のクマ・マレーグマ、大きくても目がやさしいアジアゾウ、奇っ怪な鳥・サイチョウ、派手なアゲハチョウなど、日本にいちばん近い秘境の動物153種類を、解説付きカラー写真で徹底紹介。

    [ 目次 ]
    ボルネオの生物相
    ボルネオ野生動物―...続きを読む
  • カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略
    分かり易さ優先、と筆者自ら書かれているが、その分浅くなってしまった。もう少しだけ深い内容を期待していたのでミスマッチなだけだ。
  • カラー版 クモの世界―糸をあやつる8本脚の狩人
    <目次>
    第1章  8本脚の狩人
    第2章  多様なライフスタイル
    第3章  驚異の能力
    第4章  食うか食われるか
    第5章  自分の子孫を残すために
    第6章  環境、そして人との関わり

    <内容>
    クモの不思議な生態をまとめたもの。写真も多く見やすい。但し、生き物や植物の図鑑によくあることだが、これ...続きを読む
  • カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略
    正直に書く。人間の見えている世界だけで今世を見ることに飽きてきた中で手に取った著作だった。まさにその点ではピッタリだった。だが、この領域の研究者でも専門家でもないため、兎に角出せるところまで出し尽くそうとするようなライブラリー群にはお腹いっぱいになった。勿論今後どのような場面で本書がきっかけで新たな...続きを読む
  • カラー版 虫や鳥が見ている世界―紫外線写真が明かす生存戦略
    緑色は私の好きな色だ。
    植物の葉には光合成を行うための葉緑素がある。
    子供の頃は、植物も緑色が大好きなんだなと思っていた。

    では、なぜ緑に見えるのか? 緑色が嫌いで反射しているからではないか!
    大人になってからは、単純に植物は緑が嫌いと決めつけていた。
    しかし、自分を緑色に見せることで得られるメリ...続きを読む