あべ美佳のレビュー一覧

  • いしゃ先生
    僻地医療に医療を受ける側にも理解がなかった時代に、その重い扉を開けた仙境のナイチンゲール志田周子医師の感動物語でした。
  • いしゃ先生
    女性の権利が確立していない戦前、しかも口さがない田舎…。どんなに辛い状況だったことでしょう。それでも村民を愛して生涯をかけていしゃ先生を貫く決心をした周子先生。本当にほんとうに素晴らしいと思います。
  • いしゃ先生
    国民皆保険制度が確立される以前、山形県は出羽三山を望む無医村に生涯をかけた女医・志田周子さんの実話が基になっている。戦前・戦中・戦後という昭和の時代、そんな古い話ではない。映画の原作本。映画も是非観てみたい。
  • いしゃ先生
    山形の無医村で奮闘する女医、志田周子。東京で医学を学んだ周子が、村長である父のたっての願いで山形に帰るところから物語は始まります。
    昭和初期、まだ医療観念のない村では女医を簡単には受け入れてくれませんでした。どんなに頑張っても心を開かない村民と、早く東京に戻りたい周子の距離はなかなか縮まりません。歯...続きを読む
  • いしゃ先生
    誰もが医療を受けられるって、本当にありがたいことだ。当たり前だと思っているけど、今この時だって病院もなく医師もいない地球のどこかで誰かが苦しんでいるわけだし。
    幸せってなんだろうってすごく考えさせられる一冊。自分が幸せだと思う時っていつだろう?わたしにとって?他の誰かにとって?もう最後のほうは切なく...続きを読む
  • 雪まんま
    日本農業新聞に2011年3月12日まで連載されていた小説に、311の経験を踏まえ加筆した物がこの小説。
    TPP交渉が山場を迎えているそうだが、そんな時期読んだせいか、日本のお米の将来、米のマーケティング、しいては日本の農業の将来などなど考えさせられるエピソードが語られている。
    いくつかのエピソードは...続きを読む
  • 雪まんま
    大学を出て教師を目指していた主人公"ゆき"が、震災での体験をきっかけに実家で農業を始める。
    中山間地域での農業のあり方を模索しながら、新品種の栽培、品種登録、販売と考える先に突っ走る姿に好感。
    読んで温かい気持ちになれました。

    筆者が山形出身ということで、宮城県の設定なのに、芋煮が牛肉だったり、ひ...続きを読む
  • いしゃ先生
    女医・志田周子氏の生涯を書いた作品。自ら行動を起こし、辛苦や後悔を乗り越えて成長していく、強い女性の話でした。
    戦前~戦中の、それも農村では、女性医師は異様な存在であり、村の人々はなかなか受け入れることができなかったのだなぁ、と。村の人々が周子さんを忌み嫌う様子がリアルに表現されていたように思います...続きを読む
  • いしゃ先生
    故郷の無医村に戻ってきた女医の人生を描いた小説。実話を元にしているということもあって、女医というものが戦前の田舎でどう見られるか、一生懸命やってもなかなか受け入れられない現実、自分で選んだといっても捨てなければならなかった夢など、美化されるだけの話でないのはよかった。
  • comicタント Vol.1

    ボリュー厶がない

    エッセイが好きなので購入したが、一つ一つの話がお試し版かと思うくらい短い上、唐突に終わる。特に前半のエッセイ。
  • comicタント Vol.13

    頭悪すぎ

    やりたいだけなら
    オナニーで十分じゃねーか
    不倫なんて気持ち悪い
    ホストに貢ぐなら
    テメーのむなしさ
    うまいもん食っておしゃれに費やすわ
    バカばかり