河江肖剰のレビュー一覧

  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門
    ユーチューブチャンネルが面白いので買ってみた。
    一般向けのユーチューブでは端折って話していることを、もうちょっとだけ詳しく掘り下げて書かれている。
    なんというか、学者さんにも学者さんの苦労があるんだなぁという感じだった。
    雰囲気はだいぶ違うけど、シュリーマンの自伝を読んだ時と似たような感覚があった。
  • ツタンカーメン100年 ナショジオが伝えてきた少年王の素顔
    昨年2022年は、エジプト考古学にとって、メモリアルイヤーだった。シャンポリオンがヒエログリフを解読してから200年、カーターがツタンカーメン王墓を発見してちょうど100年に当たったのだ。これに合わせて各種イベントが催され、大エジプト博物館もオープンし、盛大に盛り上がる…はずだったが、コロナ禍の影響...続きを読む
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門
    エジプトに一緒に旅行した友達が河江先生のYouTubeチャンネルを教えてくれ、そこから本へ。難しい内容もでてくるけど、ガイドから研究者になった経歴が伝わるさっぱりとして読みやすい文章。ピラミッドまた見に行きたい。
  • ピラミッド―最新科学で古代遺跡の謎を解く―(新潮文庫)
    日本人考古学者による最新知見に基づくピラミッド研究本。
    何かの映像で回廊説に納得してたのでそこから出鼻を挫かれた。自分の仮説に間違えがあった事を率直に記載するなど記述が真摯。
    ピラミッド研究者達の流れも分かりやすく解説。
    11章の当時の暮らしを再現した記述も面白かった。当時の人達のパンを作ったりドロ...続きを読む
  • ピラミッド―最新科学で古代遺跡の謎を解く―(新潮文庫)
     副題に「最新科学で古代遺跡の謎を解く」とあり、ドローンによる3D計測、宇宙線によるピラミッドの透視なども書かれているが、地道で緻密な発掘調査や実験考古学により浮かび上がるピラミッド・タウンの復元こそが、本書の最大の魅力かもしれない。
     以下、各章の概略を述べた上で、最後に全体の感想をまとめる。

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  • ピラミッド―最新科学で古代遺跡の謎を解く―(新潮文庫)
    この本を読めばピラミッド建造の謎も理論立てて理解できる。そして何よりピラミッドを造った人々のリアルな日常まで研究されているのでそこが面白かった。
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門
    ピラミッドは神秘であり、謎であり、ロマンである。一般の人間にとっては、そんなふうに、あくまで印象的にしか捉えられていないと思うが、現代のピラミッドに対する研究の姿、様子を、わかりやすく、かつ情熱をこめて説明している。エジプト学と考古学が違うものだということも知らなかった。ピラミッドの研究が、今は、考...続きを読む
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門
    カラーを含めた写真と図が多く、まさに入門書。私のような初心者には、とっかかりとしてちょうど良いと思った。
    なお、タイトルにも著者の名前が入っているので、この業界では有名な人なんだろうと思って読み進めていたら、テレビ番組の「世界ふしぎ発見」のピラミッドの回に出演してた人で、偶然にもその回を観ていたのだ...続きを読む
  • ピラミッド―最新科学で古代遺跡の謎を解く―(新潮文庫)
    宇宙人が出てこない、まともなピラミッド本。
    どうやって作ったのか、何故作ったのか、誰が作ったのかの観点でまとめられている。
    ピラミッド作るために、どんだけプロジェクトマネジメント・スキルが高かったんだろうね。
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門
    ふしぎ発見などのメディアでもお馴染みの、エジプト考古学者・河江先生のピラミッドのわかりやすい解説本。

    第1部はピラミッドの基本。
    ピラミッドは何か?、いつ建てられたのか?、どこに建てられたのか?、なぜ建てられたのか?、誰が作ったのか?、どのように造られたのか?という5W1Hごとにわかりやすく説明。...続きを読む
  • 河江肖剰の最新ピラミッド入門
    カラー写真も満載のグラッフィクなエジプト入門書。
    著者ご自身の経歴の紹介などもあり、より身近にエジプトを感じることができる、入門者向けに最適な一冊。