建倉圭介のレビュー一覧
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「現代の忠臣蔵」というキャッチコピーがありましたが、まさにその通りでした。
登場人物の名前からはじまり、各所に本家・忠臣蔵のオマージュがちりばめられています。
主君(株式会社の社長)が不正を嫌う清廉潔白な性格ゆえに、商売敵に嵌められて外国で逮捕拘禁されること、会社が破産に追い込まれ、社員が辛酸をな...続きを読むPosted by ブクログ -
帯に「令和忠臣蔵」とあり、登場人物名を見てそうきたかと思わず笑う。クライマックスの討ち入りは旧暦に合わせ、浪士1名脱落の46人説で決着。さすがに円満なくくりとなったのは致し方ないんだろう。大石内蔵助良雄役の石倉良雄が、敵を欺かんと遊興にふけるなんぞ、かつてドラマ忠臣蔵が年末恒例番組だった時代に育った...続きを読むPosted by ブクログ