青山友美のレビュー一覧
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風を感じて駆け出す女の子。
春一番が来る!!
ひゅー、ひゅうううー、ひょおおおー、びょおおおー…
様々な風の音、潮のにおい、なびく髪、そして身体を浮かすような体感!!
これまで経験した、風を感じた記憶が一気に呼び起こされる1冊。Posted by ブクログ -
シンプルなストーリーですが、躍動感ある絵柄で、春一番を迎える爽やかさが、イキイキと描かれています。子供はよく分からなかったかも?ですが季節感のある絵本です。Posted by ブクログ
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3歳〜。素晴らしい画面構成の力で、躍動感あふれる作品に仕上がっている。設定もよいと思います。
文字少なめ。とっつきやすい絵柄。過去の作品と比較すると、画力の向上を感じます。
春一番の子どもへの説明に難しさがあるので、専門家の科学的な解説があれば、無双。Posted by ブクログ -
さかなやのてっちゃんの凧揚げ。なんと後ろにタコも付いてて…というユニークな話。ただしっかりタコが付いてることに気がついてないと、突然現れるタコの絵について行けず、話が急展開する感じで分かりにくかった部分もあります。古風な絵柄ですがユニークなストーリーです。Posted by ブクログ
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節分の日の鬼ってもっと悲壮感漂いそうなイメージだけど、このお話では一イベントとしてしょうがなく受け入れている様子がユーモラスで可愛かったです。
息子は普段は鬼の家族が人間と同じ空間で暮らしていて、節分の日だけは屋根の上に避難するという設定が気に入ったようで、うちにもいるかな?と想像して楽しんでいまし...続きを読むPosted by ブクログ -
キナコはネコだけど私の大事な妹。それなのに、お母さんはもうすぐ赤ちゃんが生まれるからキナコをしばらく余所へ預けると言い出して…。ネコと離れたくない女の子の気持ち分かるわ~。でもその気持ちが裏目に出てしまってネコがいなくなっちゃうのが切ない。ぽっちゃりネコのキナコちゃんが可愛い。Posted by ブクログ
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「このまち」にすむ猫の一日。
いろんな人にいろんな名前で呼ばれるけど、本当の名前は「せいじろう」。
自由にたくましく生きる猫くんが、なんとも好ましい。
時代設定が、多少、昔かな?
こんな風に猫が生きられるゆったりした街は、羨ましい。
表紙の猫くんの絵が迫力満点。Posted by ブクログ -
せつぶんの日のひみつをそっとおしえてもらえる絵本です。
おにの一家ののんきな雰囲気がかわいらしく、楽しい絵本でした。
対象年齢:読み聞かせ3歳から、ひとり読み5歳からPosted by ブクログ -
キナコは猫だけど大事な妹。それなのにお母さんはよそに預けようと言い出した。お姉ちゃんになるんだからと。もう私はちゃんとキナコのお姉ちゃんなのに。
大事なねこを守るためにとった行動が思いもよらない事になりこころを痛める少女の物語。
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家族が増えることに対する戸惑いや葛藤を通じて成長していく女の子の物語。
かわいいお話で、ハッピーエンド。
「わたしおばちゃんになっちゃったの~?」にハテナ??となったのが残念。「叔母さんになっちゃったの」、か。Posted by ブクログ