マルク・エルスべルグのレビュー一覧
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登場人物を覚えるのが大変だけど、ヨーロッパ中を巻き込んで急テンポで話が進んでいき、内容の重さとは裏腹にエンターテイメントな作品。電気事業、EUやその他ヨーロッパの行政、システムにわたる作者の知識に驚かされる。Posted by ブクログ
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福島第一原発の事故の記憶も生々しい現在、リアルに起こりそうな電源喪失テロ。ヨーロッパ全土に巡らされた送電網がほんのわずかな瑕疵によって恐ろしい破滅をもたらした。立ち向かうのはひとりの元ハッカー。キャラクター設定もストーリーのスピード感も爽快なパニック小説。上巻。Posted by ブクログ
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電源喪失により、遂に原発のメルトダウンに到ったヨーロッパ。さらにはアメリカでも同様にテロが起き、最早救援の手はどこからも期待できない。テロリストによる更なる攻撃はあるのか?手に汗握る下巻。Posted by ブクログ
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面白い。一気に読めるはずが、ストーリー中に登場する、電力会社エネル社調べたり、ルータ、スマートメータ、等のネットワーク、総務省の研究会どうなってるんだっけ?とか、。フィクションだから、現実の情報なぞネットにあるはずもないのに、マジに調べたりして。。笑Posted by ブクログ
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久々に出会った眠れなくなるノンストップパニック小説。欧州で停電が何日も続いたらどうなるのか、謎に挑む凄腕イタリアンハッカーと警察、そして恋。次々と展開する冒険のせいで本当に寝不足だ。映画化して欲しいです。Posted by ブクログ
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一気に読ませる力がある。
専門知識豊富な人からしたら、穴があったりツッコミの足りないところがあるのかもしれないが、コンピュータや電力問題、原子力発電所問題をちょっとかじった程度の私には、読み応え充分。Posted by ブクログ