入江君人のレビュー一覧
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とある方が、感想をだしていて、前から興味を惹かれていたのですが、なかなか買う機会がなく、近所の本屋に行った際に表紙がふと目に入り、購入しましたが、当たりだと思いました。
主人公の子供らしさと知慮深さ。そして、ラストパートにはっとなってしまうように、次々と真実が伝わる様。そして、ラストに感動シーンと。...続きを読むPosted by ブクログ -
中々出ないことで有名な富士見ファンタジア“大賞”作品。神様に捨てられ、死も生も消え、終わってしまった世界が舞台のファンタジー作品です。
……感想としては、「ああ、これが大賞なら納得」と言ったものです。
ギャグや文章のテンポも大変宜しい。
個人的に、ハンプニーがアイに銃を向ける描写には思わず鳥肌が立ち...続きを読むPosted by ブクログ -
大賞ということで買ってみた。
表紙は明るい印象を受けたが、内容は暗いストーリー。
死者が蔓延り、生者の生活が脅かされる中、職務を全うする少女と、死者を嫌い続ける少年。
神が見放し、救いようのない世界で救いようのないストーリー展開。
たった二日間の幸せな時間がいかに大切な時間だったか、その存在がいかに...続きを読むPosted by ブクログ -
「神様がいなくなった日曜日」という舞台設定は
ファンタジーとしてまこと素晴らしく面白いのだが
書き方が新人だから荒いとかでなく
富士見ファンタジア風ファンタジーであるのが惜しい作品
といったら作者に失礼だが
しかしでもこの舞台設定でいろいろなひとに競作してみて欲しいものだ
作者のひとも荒いところ詰め...続きを読むPosted by ブクログ -
死という誰もが避けて通れない終焉。必ず訪れるが故にそのときをどう迎えるのが幸せなのかは三者三様の考え方があることでしょう。
しかし、死ぬことがなくなった世界になったら人はどうなるのでしょうか?
心臓が止まっても意識を保ち生前と変わらず動くことができたら、たとえ体が腐敗しても生に固執するのでしょうか?...続きを読むPosted by ブクログ -
もっと早く読めば良かった。最初から最後まで惹きつけられっぱなしだった。泣かせ系ファンタジーだろと思ってなんとなく敬遠していたのだけれど、読んでみたらとても良い作品だった。アイの気持ちも人食い玩具の願いも、登場人物らの想いが絡み交わり、見捨てられた世界で生きていく。続編も是非読みたい。Posted by ブクログ
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中途半端なところに句点がある文章のクセが気になったけど、世界観などが好みで楽しく読めました。
登場人物のほのぼのしたやり取りとか最後に分かる村の秘密の伏線とかが好きというかすごいなというか。
ただ、個人的に残酷なようで優しいハンプニーがすごい好きだったので、願いは叶ったんけどある意味ハッピーエンドな...続きを読むPosted by ブクログ -
15年前に神様が世界を捨て、人は生まれないし死ななくなった。
ACEでステージを見てから読み始めた。
面白かったけど少し文章が伝わりにくいところがあったかな。
主人公・アイとハンプニーの関係性だったり
それを取り巻いた村の現状だったり
読んでてどんどん読めた作品だった。
最後は感動したけど、こ...続きを読むPosted by ブクログ -
原作1巻分を、全3巻で過不足なく消化。
密度構成、コミカライズとしては極上の部類だと思う。
原作は、そもそも感情移入するべき余裕がなかったんですよね。
死者と起き上がりの死者と不死者と生者と正常な墓守と壊れかけの墓守と壊れた墓守とハーフと、と、そもそもメインキャラの人数に比して「人種」が多すぎる上...続きを読むPosted by ブクログ -
アイ,学校へ….
というわけですね.
この物語にしては珍しく大量の生者が出てきますよ.
しかも若くて活きの良いのが.
しかもなんだか学園異能バトル風味.
夢に向かってひたすら真っ直ぐなアイ.
そしてその真っ直ぐさがまたかなり重い.
思いが重い….
プークスクス
…ごめんなさい.
うん,今回も面...続きを読むPosted by ブクログ -
今回はアリス、ディー回です。 神日シリーズは世界の雰囲気が絶妙です、終わったあとの世界に見え隠れする希望や絶望、その情景など実にバランスがいいと思います。自分の好みの描写です。 また絵師さんがいい仕事してますよね! 茨乃さん最高ー!アイとディーかわすぎる^^ 表紙に惹かれて購読している人も多いのでは...続きを読むPosted by ブクログ
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1巻より面白かったです!世界観がなんともたまらないですね〜、すごく面白い視点の世界だなーと思いました。
そしてキリコ萌え!!
「僕はあの子が好きなんだ」だって!可愛い!大人ぶってるけど中身はただの純情少年じゃないかww可愛すぎる!
アイもなかなか良かったです。今回はアイのすごさみたいなのが結構表面に...続きを読むPosted by ブクログ -
死者の100万都市オルタスを出たアイたちが最初に向かうことになったのは学校でした。といっても普通に転入したわけじゃありません。15歳未満の子供がいない世界なので、15歳の子供がいる今しか学校に行くチャンスがない等と説得され、行ったことのない学校に連れてこられ不安を感じる12歳のアイでした。もっとも...続きを読むPosted by ブクログ
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主人公の常識のぬけっぷりが楽しいですね〜
まぁでも、知らないことに対して常識を期待してもねぇ?w
そもそも常識って変動するものだし…
まぁとりあえず、なんだか今回は世界の定義とか壮大な話になってきました
置いて行かれないようについていきます!
うちの世界はうちが関わる範囲。Posted by ブクログ -
生、死、死神など、命を題材にするラノベが流行っている。
この題材は実は単純に見えるようで調理することはかなり難しい。
しかし、この作品はどうだろうか。
この重たいテーマと設定を、主人公の少女・アイが宝石のように輝かせ、色彩を放つ。
読んで損のない一冊。Posted by ブクログ -
ある意味ハッピーエンド
ある意味バッドエンド
なんだかもやもやすごくやりきれない感じを残して終わる
ぞんび無理な私でも読めた作品Posted by ブクログ -
よく書けている。残酷な行為にも一定の理解は出来る内容にまとまっていたことは評価しようと思う。エンディングもキャラクターの活かしどころが分かってて悪くない。それでも、あの村を残すことがいけないことだったのかと考えてしまうが。Posted by ブクログ
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主役キャラ二人の会話が好きでした。
「お父様」「お母様」って呼び方は好みです。
香水の伏線の意味に気づいた時には思わず「おぉぉ…」と唸ってしまったり。
この1巻では主人公・アイの謎は解かれましたけど、世界の謎に関してはまだまだサッパリなので2巻でどう展開するのか期待。
でも、キヅナが好きだっただけに...続きを読むPosted by ブクログ