小菅正夫のレビュー一覧

  • あさひやま動物記(2) カバのカップルと夢みるゾウの群れ
    ◯印象に残った話
    ゾウの歯の生え変わりは水平交換
    絵本「かわいそうなぞう」
    旭山の飼育方針
    カバの授乳、まきふん
    トナカイはアイヌ語由来
    初の宇宙到達はアカゲザル

    日本人全員が野生動物の将来を考えていかなければ、この日本を自然豊かな国として未来に引き継ぐことはできない。
  • 動物なぜなに質問箱
    確かにこういうこと疑問に思うこともあるよね!という子供達の質問とその答えが10個詰まった本。ちゃんと答えがないものもあって、その場合は先生たちの考えが書かれている。いろんな考え方や捉え方があるよね。動物と人間と環境の共存って難しいね。
  • あさひやま動物記(1) オオカミの森とホッキョクグマ@旭山動物園
    ◯印象に残った話
    オオカミのイメージ、子育て
    チンパンジーのチャメとゴクウ
    コロの誕生

    動物園の動物に食べ物をあげてはいけない
  • 角川の集める図鑑GET! 恐竜
    文字が細かいので、じっくり読みたい子供向け。骨格による分類は系統図にまとめ、各論は時代と地域別になっている。読みごたえ満点!
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト
    動物園で働く人たちは、日夜真剣に動物達と向かい合っている。動物園のリアルな姿が、この本を通じて垣間見えた。
  • もしもあの動物と暮らしたら!?
    前旭山動物園園長だけあって
    「動物と共に遊ぶポイント」というのが
    ちゃんと考えられているのが面白かったです
    現実を考えると高額な飼育費用がかかり
    自然に暮らしているのが 一番安いです
  • あさひやま動物記(1) オオカミの森とホッキョクグマ@旭山動物園
    旭山動物園館長、小菅正夫氏の動物記。
    8歳次男の夏休み用。
    次男が先に読み私に「シロクマの毛って白くないって知ってた?!」などと自慢(笑)してきたので私も読んだ。

     良い獣と書いて狼。
     カピバラは、空いたペンギン池で飼育したら人気が出た。
     動物園にサルの群れを!育児放棄の母サルに母性を呼び起こ...続きを読む
  • もしもあの動物と暮らしたら!?
    キツネや モグラなど、飼えるかもという動物から 、パンダやライオン、ゾウまで入手経路、飼育設備、餌 のハードルが高い動物まで、この本を見れば飼い方がばっちりわかります。
     空想で思い描くのも楽しい本ですが、旭山動物園の園長さんが書いてるだけあり説明が具体的なので、動物園ではどんな工夫や環境を整えてい...続きを読む
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト
    NHKラジオの番組「夏休み子ども科学電話相談」にて、動物の担当をされていた先生の本です。

    「ビジネスモデル」とあるので、経営の手法に関する本かと思いました。
    確かにビジネスモデルとして成功していますが、それは何より、動物がどうしたら一番いきいきと、幸せに生きられるかを追求した結果だと思いました。
    ...続きを読む
  • もしもあの動物と暮らしたら!?
    個人で飼育可能な動物が多くてビックリ。
    飼ってるライオンが逃げ出したなんて漫画とかでよくあるけど、実際なくはないんやね。ギャア。
    シロフクロウたかっ…!
    ハシビロコウが載っていなくて残念。
  • あさひやま動物記(1) オオカミの森とホッキョクグマ@旭山動物園
    ・ホッキョクグマやカピバラの話がおもしろいので、よんでみてください。
    ・ホッキョクグマのコロの命の物語がおすすめポイントです。
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト
    チェック項目10箇所。動物それぞれの能力を発揮できる行動展示を行うことで、動物がイキイキすることを、飼育する中で確認してきた。「動物園とは何をするところなのか」。「人の目でトラの見え方」と「シカの目で見たトラの見え方」が比較対照できるようになっている。ライオンやトラ、ヒョウといった、いわゆるネコ科に...続きを読む
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト
    著者は旭山動物園元園長の小菅正夫さん。苦境にあった同園復活の立役者である。とにかくブレない姿勢が素晴らしい。

    ●動物園には「「レクリエーションの場」「教育の場」「自然保護の場」「調査・研究の場」の四つの役割がある」
    動物園は単なる娯楽施設ではない。だから、来園者には動物の本来の姿を見せ、彼らの生き...続きを読む
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト
    1年ちょっと前に訪れた旭山動物園について書かれた本。マスコミでも取り上げられることが多かったので、行動展示などやっていることは少し聞いていた。
    この本はその背景にあったことやどうやって苦境からリカバリーしてきたかについて書かれている。
    動物園も一つの組織であり、それを運営・改善するのはビジネスの...続きを読む
  • あさひやま動物記(2) カバのカップルと夢みるゾウの群れ
    小菅正夫は今、旭山動物園の名誉園長で、かつて旭山がどん底から有名になっていった時期はずっと現場の園長でした。
    内容はタイトルがすべて。旭山動物園の動物たちの記録です。

    200ページ超の中で取り上げている動物は「ゾウ」「カバ」「トナカイ」「サル(アカゲザル)」の4種。
    決して人気がないわけでは...続きを読む
  • 生きる意味って何だろう? 旭山動物園園長が語る命のメッセージ
    1時間くらいでサクッと読めて、本当に読みやすいです。
    著者は命について、人間と動物との共生についてを書かれてらっしゃいます。
    人間がいかに自分勝手であるか、命の重さは等しいことなど気付かされることがたくさんありました。

    特に私は動物好きなので、感動する場面もしばしば。
    子供はもちろん、子供を育てる...続きを読む
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト
    動物も、やりたいこと、できることがなければ健康を損ねてしまうことを改めて気づかされた。

    動物とちゃんと向き合って、彼らが望むことを理解し、それを満たすことが、動物園の魅力を増し、経済性にも良い。

    これからの動物園はただエンターテイメントを提供するだけでなく、絶滅危惧種の保護、環境の保全、それら...続きを読む
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト
    先日のPM学会で講演を聞いて感銘をうけたので。少し散文的ですが、信念と熱い行動が伝わります。講演のほうが裏話が多くて最新の話題が豊富で面白いので機会があればぜひ。
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト
    知っている人もいると思いますが、実は動物園が好きです。

    近くの東山動物園には1年半で3回行きました。

    そして、地元から車で3時間のここにも今年の夏は行けませんでしたが、いつも友達を連れて行ってます。

    テレビや実際に行ってみて感じる、あれだけ人を集めるのに納得の、行動展示の素晴らしさ。この...続きを読む
  • 生きる意味って何だろう? 旭山動物園園長が語る命のメッセージ
    本の整理をしていた時に、買っただけで読んでいなかった本書を見つける。その場でさっと読み終える。140頁の小さな本なので、すぐのことだ。

    しかし、本書に書かれていることばは重い。
    決して説教臭くはないけれど、それでも著者自身の考えを柔らかい物腰できっぱりと述べる。一貫して「命」について考えさせる話。...続きを読む