山田秀樹のレビュー一覧
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完結編。上下巻の下の巻。
感想は、原作になかったエンディングを見れた。というのが率直な面で、今にして考え直すと、子供たちに大人たちが振り回されっぱなしだった物語だったな、と思えた。本作は、原作には描かれていなかった主要人物の一人である、ドライの成長期間の描写がなされていたことが何よりも大きかった。作...続きを読むPosted by ブクログ -
Phantom第二巻。完結編。
ツヴァイは、アインとともに海を渡り、やがてツヴァイ――吾妻玲二の育った地、日本に辿り着く。争いとは縁の遠い日本。学校にも通うようになり、全ての悪夢は終わったかのように思えたが、それは第三の亡霊――ドライの登場とともに脆くも崩れ去る。
自分とアイン――エレンをつけ...続きを読むPosted by ブクログ -
PCゲーム『Phantom』のノベライズ。ストーリーは基本的にゲームのものをなぞっている……と思う(うろ覚え)。
作中に出てくる銃器の解説もある(ゲームの方にも同様にあったはず)ので、色々参考になる。銃器萌え。
偶然暗殺者『ファントム』の姿を見てしまった主人公吾妻玲二は、彼らに拉致され、ファ...続きを読むPosted by ブクログ -
アニメで知り、原作に手を付け、このノベライズを偶然にも平積みしていた本の山の底から見つけてしまったので、どうせと思い読んでみた。
内容は原作の文章に沿った構成だが、あとがきにもある通りページの問題で部分部分が削られていた。そのため、作中の空気や雰囲気といった感覚が原作よりも(シナリオの量以外にも、音...続きを読むPosted by ブクログ -
かなり昔に読んだので、レビューを書くほどの記憶が……。
時に、当たり前のことを言うと、こういう作品を『厨二』の一言で切り捨ててしまうか否かが物語を楽しめるかどうかの境目だと思う。自分は専ら後者。厨二病おいしいです。
しかし……弥沙子……メガネっ娘はやはりこういう目に遭う運命なのかorz
虚...続きを読むPosted by ブクログ -
弥沙子ォ……(上巻レビューの後を引いている)。
エピローグの切なさが胸にジンときました。機会があれば読み直したいですし、原作のゲームを手に取ってみたいです。Posted by ブクログ -
山田秀樹氏の作品『山田秀樹短編集 とある女子大生の日常にみる(2009) 』を読んでみた。 特に”なぎさ”は切なくてよかった。Posted by ブクログ
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すでに絶版になっているようですが、古本屋で購入。夕なぎの街シリーズ2作目。
やはりサヨリは良いですね。すでに人間らしすぎるくらいに人間っぽい自動人形のサヨリですが、今回の事件を経て、新たに自分の中の「悲しい」という感情に気付かされます。
マイカやコウ、サヨリのもはや家族のような何とも言えない関係...続きを読むPosted by ブクログ -
ブルマと女子大生の話は躁状態で突っ走っていくようで、ちょっとついていけないかも。そんなコメディ。うって変わって、最後にある短編は少年のやきもちを描いた一夏の甘酸っぱいお話。センチメンタルちっくになりつつ表紙を見てみる。何だかなあって気分になる。Posted by ブクログ
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全力ではっちゃけるタイプの破天荒ギャグ短編詰め合わせ。
でもラストはありがちなちょっと甘酸っぱい感じの話で締めるという。
『GODブルマー』までやり切ると気持ちがいいな。『とある女子大生〜』は何がしたいのか中途半端。
しかし無難な『おでこ〜』が一番良かった。素直に可愛い。Posted by ブクログ -
高校の頃読んで,思えば初めて自分で買った本だったかも。
PCゲームも,ライトノベルも知らない頃でした。
暗殺者,マフィアはたまたヤクザ……
今思うとすげぇ内容だな……Posted by ブクログ -
一冊目も読んだので二冊目も。
いわゆるグッドエンドって奴で終わってるのかな?
出てきたの一冊目か二冊目か忘れたけど,
スナイパーライフルってかっこいいって思った。Posted by ブクログ