ジェームズ・M・バリーのレビュー一覧
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ディズニーの映画も素敵だけれど、さすが原作はそれ以上に素晴らしい。
白人至上主義なのは原作もディズニー映画も変わらないが、、
物語に出てくる全ての登場人物が良き人で素晴らしいが、反面とても愚かなのもこの作品の魅力。
フック船長も原作の方が人間味溢れてて、賢いが残忍でピーターパンと真逆の大人の見本なの...続きを読むPosted by ブクログ -
恥ずかしながら、どうも初読みだったみたい。
「子どもが陽気で無邪気で情け知らずであるかぎり」というセンテンス。これすごいな~。「陽気で無邪気」だけで止まることが多いんだけど「情け知らず」が入っているから、物語全体の陰影が深まるのだなと思った。
やっぱり名作。まぎれもなくファンタジー世界なんだけど、く...続きを読むPosted by ブクログ -
有名なディズニー映画の基になったお話。元は戯曲だったものを小説化したものだとか。ウェンディたちの冒険を空からのぞきこむような語り口が楽しい。フックの意外な過去に、悪役の人間らしさが窺い知れる。
ややマイルドにされたディズニー映画では感じ取れないピーターの孤独が、とても印象に残る。お母さんを1番欲...続きを読むPosted by ブクログ -
ディズニーアニメの原作。冒険と活躍だけではない。大人になりたくない少年、なりそびれて孤独になるが、記憶に残らないことで救われる、なんとも微妙な立場である。2018.4.25Posted by ブクログ
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児童文学って、世間で広く知られている物語よりもずっと残酷で深い。ピーターパンとティンクはセットのイメージがあるのにあんなに簡単に忘れてしまうなんて・・・。でもウェンディーたちのことは大人になっても覚えてる。その違いはなんだったんだろう?Posted by ブクログ
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飛べなくなって、人間でもなくなって、帰る場所と母親も失い、同胞も作れないという悲しいエピソードが明るくやさしい語り口で綴られていて、しんみりした気持ちになった
創作のお話でよかったなと思ったPosted by ブクログ -
ディズニーが好きなので関連するものを読んでみました。想像とは違う話で驚きです!
ネバーランドの話はまた別のピーターパンとウェンディという本らしい。
訳してるだけあってちょっとわかりにくい文章や日本語として違和感を覚える文章もあり薄いわりに読むのに時間がかかりました。
でも、こうやって自分で逃げ...続きを読むPosted by ブクログ