エクトール・マロのレビュー一覧
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なぜ今になってこの本を読みたいと思ったかというと、
①フランダースはベルギー(大陸ヨーロッパ)のお話なのに、作者ウィーダはイギリス人だったという衝撃
②主人公ネロはルーベンスの絵を見て死んだという事実を聞き、美術好きの自分としてはその経緯を見ておきたいと思ったから。
結末はなんとなく知っている...続きを読むPosted by ブクログ -
さまざまな出会いと別れを繰り返して逞しく成長するレミの姿に元気づけられます。下巻ではどんな旅が繰り広げられエピローグが待っているのか楽しみです。Posted by ブクログ
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とにかく励まされます❗️過酷な状況下でもぶれない主人公。おじいさんと希望に満ちたほのぼのとした終わり方も大好きです。何度でも読んで人生の糧にします。
この間顧客先で昼食ほぼ抜きで頑張った時も、ペリーヌだって食べたないで頑張った、と自然に考えてました。 -
エクトール・マロによるフランス児童文学の傑作。発表されてから150年近く経つという古典作品だが、どんどん読み進めたくなる魅力であふれている。
大好きな母が実の母ではなく、自分は捨て子だったという事実を知り、年老いた旅芸人ヴィターリスに貸し出されるということで、家を追われレミの旅が始まる。その描写...続きを読むPosted by ブクログ -
小学生ぶりに読みました。登場人物の描写であるセリフや仕草が細かく設定されており、引き込まれる大好きな作品です。
財産がなくなったとたんに態度を変えるミンチン先生はどんなことを考えているのか考えながら読みました。
大学生になってから小学生時代に読んだ本を読み返すととても面白いです。Posted by ブクログ -
マティアと親友になり、フランス国内を旅する。九死に一生を得る経験や心温まる出会いを経て、イギリスにも渡る。勇気と努力と人への思いやりがハッピーエンドにつながる。抄訳でなく全文で読む楽しさを堪能した。2020.1.1Posted by ブクログ
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子どもの頃に読んだはずだが、内容はすっかり忘れてしまった。フランス中を旅しながら愛する人たちと別れ離れになり、孤独な旅が始まろうとするが、これまでの体験が心身共にたくましくなっていて生きる意欲にあふれている。この作品に限らず、貧しい子の童話は多かったが、今の子にも読みつがれ共感されているのだろうか。...続きを読むPosted by ブクログ