竹内孝功のレビュー一覧

初心者にとって読みやすい、とっつきやすい内容でイメージしやすかった。
自然農法も、農家ごとに色々やり方の違いがあり、広く学ぶほどに混乱と迷いのもとになるが、この本は基礎的なポイントを押さえている。

・自然菜園の5つのポイント(草マルチ、コンパニオンプランツ、自家採種など)
・必要な道具6種類(鎌、...続きを読む移植ごて、ハサミ、じょうろなど)
・必要な資材4種(ボカシ、ストチュウ水、活性液など)
・基礎的な種、苗植え、お世話、収穫について
以上の内容を1-80pにまとめている。

80-140pはミニトマト、エダマメ、ナス、大根、ニンニクなど野菜ごとの植え付け〜お世話〜収穫の一連を一品目2pの見開きでまとめていて読みやすい。
60pで約25品目。

自分も菜園を始める機会があれば、初心者としてこの本を活用したいと思った。

草マルチによる畝の保守は支持者が多いんだなー。

本書は、種から行う苗作りの解説が丁寧だったので、メジャーな家庭菜園野菜の性質が根本から学ぶことができました。

踏み込み温床や各種活性液(ストチュウ水、デンプン水など)の作り方、ポケット催芽、作物ごとの詳しい育苗方法など、やや上級者向けの内容。

ちょっと高度な育苗をしたいときにはお勧め。

施肥も最小、草も抜かないという農法。
耕作もしないなんて、と思って読み進めたが、私が思い描いていた農法は土に無理をさせているらしい。
各コンパニオンプランツや、採種方法まで丁寧に解説されている。
追記
生やしてはいけない雑草、いい雑草が書いてあるのも参考になるんだよ。by Oさん

農作業意欲を掻き立ててくれる逸冊。根の状態を地上から推定するノウハウや自然環境のあり方に合わせた栽培方法など、自然菜園を持続的に維持管理する情報が盛りだくさん。

今まで読んだ自然農法の本の中で一番実践的。自然農法をやるには緑肥用植物の種を用意しなくてはできないという点が勉強になったし、コンパニオンプランツについての記述などが参考になった。あとは実践するだけ。

忙しくて放置気味の畑を再生できるか。畑の地力もここ数年弱まってきて，以前ほどの成長や収穫がない。試しに大根でやってみるか。まずは緑肥作りとなるのか。サツマイモを連作すると形がよくなると書いてあって，そんなことがあるものかと思った。1m幅の畝を立てて，そのまま使っていくというのがなかなか想像できないが...続きを読む，どうせ放置状態になるのだからやってみて損はなし。