小和田泰経のレビュー一覧

  • 古代から現代まで 争いの変遷が劇的にわかる 日本の合戦年表
    面白い本だった。年表にメインの戦いの概要が簡潔に記載されている。合戦に特化しているが、時系列で出来事を追えて、非常にわかりやすい。教科書のサブテキストとしては最適ではないか。
  • 家康の本棚 天下人はどんな本をどう読み大成したのか
    良かった点
    ・家康の印象を変えるような話が多く、読書家や勉強家な一面を知ることができた。

    ・今も昔も同じような悩みや問題があり、古典やむかしの書物を読むことは現代にも通じるものがあると学んだ。

    ・読書という行為を遡ると家康の活動があったのだと知り、同時に本や敵から学ぶ力の重要性に気づいた

    悪か...続きを読む
  • 兵法
    中国の古来からの戦略に纏わる兵法を孫子から他の兵法までが書かれており、孫子以外は知らなかった。というべきだろう。
  • 戦国合戦史事典 存亡を懸けた戦国864の戦い
    戦国時代の合戦が網羅された事典。一つ一つが詳細に載っているわけではないけど、この網羅性は事典好きとしては頼もしい。。。
  • 家康の本棚 天下人はどんな本をどう読み大成したのか
    家康の生涯と、それに役立ったであろう書物の紹介。
    ざっと概略を掴むイメージ。司馬遷のエピソードは中島敦さんの小説で読んで知っていて、そういう繋がりがあると理解が深まるなあ、読んでいてよかったと思った。
  • 家康の本棚 天下人はどんな本をどう読み大成したのか
    家康はすごい読書家だった、という話。大河ドラマで家康やってるから、それにのっかった本ではあるんだろうけど、楽しく読めた。史記、貞観政要、韓非子、六韜など、家康が愛読し、出版にも携わった本について述べられている。家康の歴史場面での行動については、もういろんなところで語られているんだから、もう少し本につ...続きを読む