富田常雄のレビュー一覧

  • 武蔵坊弁慶(一)玉虫の巻
    全10巻。

    男泣き。
    義経ブームに乗るわけじゃないですが、
    とても面白いです。
    マンガみたい。
    愛すべきスーパーマン。
    男達のひたむきさに泣けます。
  • 武蔵坊弁慶(一)玉虫の巻
    弁慶が主役の長編です。
    弁慶が主役なわけあって、弁慶大活躍です。そしてモテモテ!です。
    どうしても弁慶が主役になると義経が、弁慶がいないと心細い・・みたいになってしまうのが気になりましたが(^^;)
    義経も繊細で爽やかな青年として描かれています。
    弁慶には美しい玉虫という妻がいて、娘もいるのですが、...続きを読む
  • 武蔵坊弁慶(一)玉虫の巻
    古い古い本。もう廃版になってしまっていますが、どんどん引き込まれる勢いのある本です。武蔵坊弁慶の、怒涛の一生を描いた、爽快感のあるストーリー。
  • 忍者猿飛佐助(上)(電子復刻版)
    幸村に茶目っ気があって可愛いです。
    いたずら好きというか、それでちょっと佐助が苦労したり。でも、「許せ」って笑いながら言われると怒れない佐助。

    お話としては、途中まではよいのですが……うーん。
    佐助が夏の陣に加わりません。
    なので彼は生き残るわけですが、夏の陣以降が蛇足というか、あまり上手くえがか...続きを読む
  • 忍者猿飛佐助(上)(電子復刻版)
    なんというか、これの下巻がすごくほしい!!!!
    佐助が妻帯者ですが、この佐助がすごく、すごくかわゆいし旦那大好きでたまらん!
    もったいなくて積本にしてしまった…!
  • 風雲真田軍記(上)(電子復刻版)
    作者富田常雄は、戦後カストリ雑誌『りべらる』に連載した『猿飛佐助』ほか、『姿三四郎』などを書いた人気作家。先日、信州上田に足を運んだ思い出に、読んでみた。いわゆる真田十勇士のうち、名前だけでも登場するのは半数ほどで、きちんとキャラが書き込まれているのは、佐助と三好静海入道の二人だけだった。主人公は羽...続きを読む
  • 風雲真田軍記(下)(電子復刻版)
    又四郎や佐助の厭戦思想や、時代は変われど色恋の美しさに変わりはないという考え方などは、強く「戦後」を感じさせる。