曽祢まさこのレビュー一覧

  • 呪いの招待状1 迷宮の少女

    シリーズ一作目

    依頼人の十年の寿命が代価。殺したいほど憎い相手を地獄へ送ることができる呪術師のカイ。 道標のカードをもらい、様々な客がやってきます。
    「迷宮の少女」→カイの元へやって来た依頼人は記憶喪失?!深く探る内に分かった事実。根本的に解決するのかどうか。
    「スイートホーム・ララバイ」→今度の依頼人?はくま...続きを読む
  • 呪いの招待状5 石のキャンディー

    シリーズ五作目

    依頼人の十年の寿命が代価。殺したいほど憎い相手を地獄へ送ることができる呪術師のカイ。 道標のカードをもらい、様々な客がやってきます。
    「スターダスト」→友人でライバルでもある相手に対する嫉妬心で、カイに依頼する女性。しかしその結果は……。結構皮肉たっぷり。
    「侵略者」→生まれたばかりの赤ん坊が化...続きを読む
  • 曽祢まさこ傑作集 3巻 赤い闇の烙印

    短編集三

    「地獄沼」→苛められた女の子が向かった先は底無し沼。そこに住む人食いの化け物が願いを叶えてくれたと思ったのに……。不幸過ぎる結末。
    「夢の果実」→毎日がつまらない女の子。ある時別の世界の女の子と入れ替わりますが……宿命からは逃れられない。
    「赤い闇の烙印」→悪霊?に苦しむ女の子。その正体は?自分...続きを読む
  • 曽祢まさこ傑作集 2巻 おむかえがくるよ

    短編集二

    「おむかえがくるよ」→人の運命が決まるSSL宝くじ。いわゆる姥捨て山に近い気がします。そして名誉国民に選ばれた人は除外。もし本当にあったら……?
    「死者の夜」→死者の行列と呼ばれる肝だめしをする主人公たち。しかしそこから急展開!
    「黄泉路はるか」→死にたがる女の子とそれに付き合う友達。二人で心中...続きを読む
  • 曽祢まさこ傑作集 1巻 死の影の家

    短編集一

    「少女心中」→仲の良い女同士。一度は引っ越しで離れた二人でしたが、子供の頃の約束を実行。もし何かあったら一緒に死のう。
    「スペア―予備の物語―」→新呪いの招待状四作目にもそんな話がありました。主人公は物も人も二つずつないと不安に駆られてしまい……。
    「かなたの日記」→最初のきっかけは願掛け。しか...続きを読む
  • 不思議の国の千一夜(3)

    白馬の王子様?その3

    ファンタジック・コメディ3巻。アルンハイムの王子オルティスは、姉を射止めたセブランのことで頭を抱え中。彼に無理難題を吹っ掛けても、ことごとく神馬・ヘンデク=アトラタンの機転にやられっぱなし。
    一方、セブランを狙うナルシストの殺し屋の毒針が、ミルテ姫に命中……。身代わりとなった姫の命を救うため、死の...続きを読む
  • 不思議の国の千一夜(1)

    白馬の王子様?その1

    ファンタジック・コメディ1巻。王位継承のために本当は女の子なのに王子として育つセブラン。むしろ自分を男だと思っているので悲壮感はなし。性別の不一致?
    しかし、ひそかに王位略奪を狙う叔父・ダロスが、王子の秘密を探るべく暗躍。もしばれたら死罪!しかし叔父と揉めて問題発生。そのためセブランは幸せを運ぶ神...続きを読む
  • 不思議の国の千一夜(2)

    白馬の王子様?その2

    ファンタジック・コメディ2巻。王となるため男として育てられてきた王子・セブラン。神馬・ヘンデク=アトラタンと共に冒険の旅を続行中。
    ナルシストの殺し屋に追われたり、孔雀婦人から声を取り戻したり、義理の親子の争いに巻き込まれたり……。はたまた一つ目巨人に、人食い虎と大格闘。
    そして秘密を知らない隣...続きを読む
  • 花鬼の記~赤い瞳のみづは~
    久しぶりの新刊でしたが、「呪いの招待状」シリーズの方が好きかなぁ。

    みづはと竹彦の出会いとかは分かるのですが、その孫となる竹流はちょっとひどいかなぁ。千里とせっかくいい感じになってたのに、ちょっとテレビでみづはを見かけたからって、そこから一気にのめり込むなんて、千里がかわいそうです。

    みづはが長...続きを読む
  • 新 呪いの招待状 5巻 花鬼館
    曽祢まさこさんの新刊。
    前がハーレクインだったのですが、こっちも続いていたようで、よかった。

    短編集ですが、やっぱり考えさせられるようなお話がいっぱい。

    特に最初の「欠陥家族」は、ニュースでもたまに見かけるような、子供に万引きさせたり、給食費未納問題や理不尽なクレーマー、子供に保険金をかけて殺そ...続きを読む
  • 新 呪いの招待状 1巻 恋の墓標
    ISBN-13:9784821184194

    「他の人には見えない わたしだけのハヤト
    おかげでしっとや浮気の心配もなくて勉強もはかどる とっても満足」
  • 新 呪いの招待状 1巻 恋の墓標
    でかくなって高くなる必要性がわからん(´・ω・`)
    あっさりした話が多くなってしまってやや物足りない。
  • 呪いの招待状11 瑪瑙の呪い
    ISBN-10:4821182874

    「夢を悪いことに使った人は夢で滅びるのね
    せっかくの力 うまく使えればよかったのに・・・」
  • 呪いの招待状10 白雪地獄変
    ISBN-10:4821182319
    「それは夢の子供だ
    強い思いは時々 自分の魂の一部で夢に見る相手を実体化してしまう」
    「あなたが思い続ければ死ぬまで一緒に・・・」
    「夢の子供は自分が何者かわかると消えてしまう・・・」
  • 呪いの招待状9 幸福狩り
    ISBN-10:4821181053
    「さあ今すぐお帰りになって
    行ってあなたの気に入る答えをくれる占い師をさがすといいわ」
  • 呪いの招待状8 摩天楼の下で
    ISBN-10:4821180634
    「あの黒曜石の瞳の占い師がいたのはこういうことだったんだ
    きっと出会った時からこうなる運命・・・」
  • 呪いの招待状7 華の軌跡
    ISBN-10:4821180022
    「カードの裏を鏡にしておいた
    君が心の底から今が一番きれいだとおもったら
    その鏡に自分を映して心の中で"今がその時だ"と叫ぶといい
    世界のどこにいようときこえるからその時はこちらから出むいて改めて仕事を引き受けよう」
  • 呪いの招待状6 星なき夜に
    ISBN-10:4821199483
    「氷のような殺意ともまたちがう−
    まるで節減をふきあれるブリザードのようだ
    こんな怒りは初めてお目にかかるぜ」
  • 呪いの招待状1 迷宮の少女
    ISBN-10:4821197502
    「この家だっていきているんだよ ぼく 時々話するもの お年寄りでねてばかりだけど
    納戸の古道具さん達とも友達だし 庭の桜の木さんもびわの木さんも
    みんなにも頼んでみるよ みんなの寿命足してもムリ?ぼくの寿命は残り全部あげるから」