ジェームズロバートソンのレビュー一覧

  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    ソフトウェア開発をやっているとほとんどのパターンに見覚えを感じる。

    特に印象深いパターンは
    ・マニャーナ:スケジュールの期限が長すぎると切迫感が無く仕事が進まない
    ・幸福礼賛会議:士気が高いように見せることが、個人の成績評価を大きく左右する
    ・ベンチに人なし:組織をスリム化しすぎて、重要なメンバー...続きを読む
  • ギデオン・マック牧師の数奇な生涯
    400ページを超える上下2段組…正直、読み始める前は途中で投げ出すかもと思っていたが杞憂に終わった。
    本書は、悪魔に邂逅したと主張して失踪した牧師ギデオン・マックの手記と、その出版を考える編集者の覚書で構成される。滝壺に落ちて死んだと思われたギデオン牧師は、3日後に奇跡の生還を果たす。ところが生還し...続きを読む
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    ソフトウェアの開発組織に見られるパターンを、良いパターン、悪いパターン含めて小粋なタイトルで類型化。業務改善するにも、まずは現状を正確に把握することが大事なので、ソフトウェア開発以外でもチームで作業している業務の方なら何らかの気付きが得られるんじゃないでせうか。

    例えば、一つ目のパターン、"アドレ...続きを読む
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    [○11/09/10完読]ドムデマルコの本が出ている。期待!読まねば。ということで読みました。相変わらず面白い。最近「パターン・ランゲージ」なるものをちらほら見た記憶があります。本書もそれを参考にしているようです。プロジェクトや組織の中に見られるパターンをわかりやすく列挙していきます。「あーわかる」...続きを読む
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    チーム開発で陥りがちな86のヤバいパターン集。10年以上前の本だけど、今でもありそうな「パターン」多し。このシリーズの特徴だけれど、章冒頭の写真と内容が深いところでつながっているその感覚に、アメリカっぽさを感じる。目次に各章のタイトルが書いてあるけれど、ポジティブな内容なのかネガティブな内容なのか、...続きを読む
  • ギデオン・マック牧師の数奇な生涯
    まあ、わたしのような浅はかな人間からしたら、牧師さんやお坊さんが実は本当は神様や仏様を信じてなかったりして、ってことはまあなくはないんじゃなかろうかと思うのだが、その辺りがポイントになってる話。
    いろいろ大変なことがあって、ちょっとおかしくなっちゃったんだなーみたいな。そんなまとめをしているが、なん...続きを読む
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    いいパターンとアンチパターンがまぜこぜになっているのに気づくまで、ちょっと混乱というか読みにくかったです。

    読んでいる最中にtwitterに書いたのをまるっとコピー。

    「 "いい本"だと思うけど、自分の耳に心地好いパターンだけにうなずいているだけと"役に立った本"にならない予感。86パターンの中...続きを読む
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    計画に対する乖離を早い段階で把握し、手遅れになる前に適切な対策を打てるかどうかが、プロジェクトの成否に大きく関わってきます。そのために、プロジェクト・マネージャーはプロジェクトのQCDに関するデータを収集して現状を分析しようとします。(監視・コントロール)
    しかしながら、こうしたQCDデータに現れな...続きを読む
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    たぶん、IT業界で働く人が読むと、面白い本。あまりよくない方面の業界あるあるネタが書いてます。
    日本企業独特のことかと思ったら世界中同じなんだなぁと気付かされました。ただ、解決法っていうものは書いてない(書けない?)ので、こうなってたら危ないよって気づくための本と思います。
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    プロジェクト管理に役立つか?と言われると、そうでもない。が、読んでいて面白い。
    自分の状況と照らし合せると笑えない。
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    開発プロジェクトにおける「ありがちなパターン」集。ダメなパターンが多めですが、「こんな感じのことをしていると、うまくいくこともある」というパターンもあります。パターンのバリエーションは豊富なので、「良かれと思ってやっていることも、ダメなパターンに陥ることもあるんだ」と気が付くところも多々ありました。...続きを読む
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    トム・デマルコとアトランティック・システムズ・ギルドのメンバーが、ソフトウェア開発現場に見られる様々な「パターン」を淡々と描いた一冊。うーむ、描写が的確すぎて、どれも笑えん……。

    帯の惹句は「トム・デマルコの最高傑作」だが、彼の最高傑作は依然としてピープルウェアだと思う。しかし、アドレナリン・ジャ...続きを読む
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    プロジェクトを失敗に陥れるさまざまな要因を、ユーモラスに語っている本。

    失敗要因は笑うためではなく、学ぶためにある。

    >弱いチームの方が、強いチームより決定や行動を「保留」する傾向がはるかに強い

    強いチームになるためには、意志決定や行動を迅速に行える覚悟が必要なのである。
    時間が一番貴重な資源...続きを読む
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    あるあるの宝庫、読んでいて面白い。示唆もある。
    ただ、面白いが優先していて、今のプロジェクトになにを生かすのかは探しづらい本
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    システム開発あるあるを集めた本です。
    あるあるを並べただけなのですぐに役立つものでもなさそうですが、いつかどこかできな臭い案件に出会ったとき、それを言語化する役に立てば本書を読んで良かったということになるのでしょう。
    案件が上手くいかないのはみんな分かっていても、それを証明するのは難しいというのは確...続きを読む
  • ギデオン・マック牧師の数奇な生涯
    地味な牧師さんの誕生から現在までが、手記という形にて書かれている。しんどかった。退屈でもだえた。
    250ページ位で突然丹波哲郎化し「松本清張三時間ドラマスペシャル」みたいな勢いある展開に。

    「俺も昔やんちゃしててさ」というキャラだったら、哲郎化しても「どうせ誰も信じてくんないんだろうけどさ、俺一回...続きを読む
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    エンジニアの組織の中での「あるある」が紹介されています。ただそれらに対しての答えを示してある「あるある」はあまりありません。

    それらの「あるある」を知るには、とてもいい本です。
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    開発チームにおけるアンチパーたん、もしくはあるある話集。
    判りきっていることの再確認をするための本。
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    自分の周りでもたしかに思い当たるパターンが多かった。特にダメな方のパターンはわかってて流されてるところもあるかも。。。
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン
    デマルコ大好きなので即買いだったんだけど…

    システム開発のあるある本。
    一個一個にうなづける所は多いけど、1項目2~3ページじゃねぇ?
    良さそうな題材を選んで、もう少し掘り下げてほしかった。

    共著だからそんなもんなのか?