谷地恵美子のレビュー一覧

  • サバス・カフェ(1)

    面白い

    心が綺麗になってくる漫画。推薦図書とかにして欲しいくらい。学生の頃に読んでからずっと好きな作品。谷地先生の作品の中でもダントツです。
  • 明日の王様 10

    心が熱くなる

    演劇が好きです。
    テレビや映画とは違う、自分自身も同じ空間にいるあの感覚。
    諸々の事情で劇場に足を運ぶ機会が減ってしまってますが、この作品を読むと、またあの空間に行きたいと思う。
    逆に、この作品を読んだことで歌舞伎に興味を持ったりもした。

    エネルギーがあって初めて人は動ける。
    震災やコロナ禍でエン...続きを読む
  • ぴー夏がいっぱい(1)

    ただの少女漫画じゃない

    子供の頃、母の本棚から手にとって夢中で読み進めた漫画です。健気で可愛くて心から応援したくなるような夏芽と、ひねくれててちょっと意地悪で超美形の累のラブコメ。
    一言にラブコメと言っても、人間のあたたかみや些細な相手の言動で振り回されてしまう青春の輝きも丸々味わえる。読んでいて少し笑ったり、ほっこりす...続きを読む
  • 遥けし川を渡る
    ずっと読み続けている漫画家の一人。

    漫画家って、作風の変化がわかりやすいのだが、この作品今までと随分違う。しかし元々たまに、こんなような素材の話がたまにあるから、意外性はないんだけど。

    大正時代を舞台に不思議な話が大好きな主人公六ちゃんが出合う不思議話のエピソード集。ほのぼのしているのがいい。
    ...続きを読む
  • 明日の王様 1
    お芝居を見に行ってみたくなる。
    個人的に嶋村団長がすこぶるかっこよく…谷地先生の描くニヒルで飄々としてるけどチャーミングな大人の男性は本当に素敵
    最終巻がちょっと駆け足気味だったのは大人の事情なのかな
    逆歳の峠はもっとじっくり見たかった気がする。
  • 遥けし川を渡る
    大正時代、雑誌・奇天烈報の原稿取りの六車は、霊感は無いが、人が信じない幽霊や不思議な話を信じて面白がる。怖すぎない不思議に怖い話がいい。
  • 遥けし川を渡る
    20110603
    大正時代の不思議譚。
    不思議系雑誌「奇天烈報」編集者の六車時男が遭遇する不可思議な事件たち、1話完結シリーズ。

    凶鳥のゆううつ
    夕星(ゆうづつ)の美女
    風の子ども 神の子ども
    遥けし川を渡る 前編
    遥けし川を渡る 後編
    みらくる・さまぁたいむ

    作風としてはおとなしめの作品だけど...続きを読む
  • 明日の王様 10
    演出家を目指す有ちゃんのガンバリ物語。
    ひたむきな主人公はとても好きです。

    夢に向かっている人たちなので、他のキャラもかっこいい。
    名前忘れましたけど、女形のおじいちゃまがかっこよかったです。
  • 明日の王様 1
    平凡な田舎くさい大学生が脚本家になる話。
    この中に出てくる「逆歳の峠」を舞台化できるのなら、ぜひ見てみたい。