小栗虫太郎のレビュー一覧

  • 黒死館殺人事件・完全犯罪 アニメカバー版
    【黒死館殺人事件】好きなんです‎߹ㅁ‎߹)♡

    角川文庫から文ストコラボカバーで発売されたので、早速コレクションの為購入.☆.。.:*・°

    こちら、探偵小説デビュー作の【完全犯罪】も収録されていました。
    (漫画『文豪ストレイドッグス』では小栗虫太郎の異能力が「完全犯罪」らしい…。)

    【黒死館殺人...続きを読む
  • 黒死館殺人事件・完全犯罪 アニメカバー版
    日本三大奇書のラスボス的存在。
    とにかく最初から最後までペダンティックを突き詰めたような作品。
    大量のガジェット、推理そっちのけで行われる蘊蓄の大洪水!
    正直読んでて話の1割理解出来てるかどうか怪しいレベルだけど、なんというかはっちゃけ過ぎてどうでも良くなったというか...w
    またいつか再チャレンジ...続きを読む
  • 二十世紀鉄仮面
    ひどい悪筆
    なんか、もう、たまらないなぁ~
    クセになりそう
    読んだあと、何も考えないし、何も残らないのに、読んでる間は楽しすぎる、サイケデリック音楽のような作品

    青空文庫ではなくこっち読んだ
  • ぽけっとまん他 水木しげる漫画大全集
    『宇宙虫』

    『怪木』

    『鳥かご』

    『猫又』

    『怪骨』

    『死声』

    『吸血鬼』

    『妖怪百物語』

    『化木人のなぞ』

    『ぽけっとまん』

    『花町ケンカ大将』

    『宇宙虫 改稿版』

    『死声 改稿版』
  • 黒死館殺人事件・完全犯罪 アニメカバー版
    いつ買ったっけ?ってくらい本棚に保管してた一冊。
    それを1週間くらい?かけてやっと読み終わった、、、
    もともと早く読めない+昔の偉人の本は漢字が読めないから読み終わるといつも達成感+疲労感d( ̄  ̄)

    犯罪の話でミステリーだから少し読みやすいかな?
    でも個人的には江戸川乱歩の方が読みやすかった(*...続きを読む
  • 法水麟太郎全短篇
    縦横無尽な知識と推理で事件を解決する超絶探偵の短編集。先に黒死館殺人の方を読んでいるがコチラも十分に難しい。見取り図等あるのは親切。
    作者の中でも黒死館殺人は大きかったのか作中でも結構触れられていた。
  • 黒死館殺人事件・完全犯罪 アニメカバー版
    戦前の兵士が戦場に持っていくならこの一冊に選ばれたとかいう逸話のある本。
    『完全犯罪』の方は凝ったトリックで面白かったが『黒死館殺人事件』はあまりに難解で一読しても正直分からなかった。内容が多方面にわたっていて超絶探偵法水倫太郎の凄さしか伝わらない。
    ただ竜舌蘭なる怪しげな植物が出てくるところを見る...続きを読む
  • 法水麟太郎全短篇
    『黒死館殺人事件』で有名な名探偵・法水麟太郎。法水麟太郎物の短編を発表順にすべて集めた短編集。


    衒学趣味ってどういう事なのかいまいちつかみ切れていなかったのですが、この本を読んで何となく理解できた気がします。
    他の方々も書いている通り内容は難解ですし、トリックや動機もそんな事ある? と驚くものば...続きを読む
  • 人外魔境
    発表された時期からして仕方がないが、軍事探偵小説の色合いが濃く出ているのはいささか興ざめ。今読むと噴飯ものの描写も多いがそこはご容赦。あり得ないような好都合な偶然が頻発したり、一編の鍵になる謎が勘違いで済まされたり、あちゃーな展開が当たり前のように続くがこれもこんなもんだ。あと、黒死館に比べればかわ...続きを読む
  • 失楽園殺人事件
    トリック、コスタ―聖書の真相など、なかなかにバカミス感の強い作品。ペダンティズム溢れる本文はいかにも小栗虫太郎らしい。
  • 法水麟太郎全短篇
    危うく挫けそうになった一冊。知識不足もあり、名詞がわからなかったり時代背景も曖昧で、さらに少し独特な漢字の使い方がされていて難読でした。なんだか読むことに必死で内容が印象にのこらなかった。
  • 法水麟太郎全短篇
    『黒死館殺人事件』を何回読みだしても必ず途中で挫折してしまうので、短編集なら読めるのじゃないかとトライした。読み終えた~。読み終えたけど内容はサッパリ分からなかった(笑)。
    探偵役の法水が天才すぎて謎を解明されても理解出来ない。そしておびただしい数のルビ。誰か、この著者の作品を現代語訳してくれないだ...続きを読む
  • 法水麟太郎全短篇
    法水麟太郎モノの短編を発表順に収録(残りの長編2編、黒死館と二十世紀鉄仮面は既刊アリ)。
    年代順に並べて読んでいくとやはり後半の作品になるに従って描写が読みやすくはなっていってるなぁという印象。(当時流行の秘境冒険モノテイストも入ってきて大衆小説色も強くなってくるからかもしれませんが)
    しかしそれに...続きを読む
  • 紅殻駱駝の秘密
    虫太郎がデビュー前に書いていた長編。初文庫化。
    突然の場面転換、話の展開や説明無しに唐突に出てくる登場人物など、読んでて多少読者を置いてきぼりにするとっちらかった感じはありますが、後半に探偵が次々と繰り出す推理の根拠たる医学系及び科学系の衒学チックなネタの嵐が、「ああ、なるほどこれがこのまま黒死館に...続きを読む
  • 二十世紀鉄仮面
    これ、ミステリというより冒険活劇モノですね(冒険伝奇探偵小説と本書では謳ってますが)。三銃士とか巌窟王とかその系統。私が今まで知ってる虫太郎作品と作風が思いっきり違うので驚きました。かろうじてペダンチック溢れる描写に黒死館風の痕跡があるぐらいで。
    一応人が死んだりモノが無くなったりと『謎』はあります...続きを読む