シャルル・ペローのレビュー一覧
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美しいけど残酷なペロー童話集。
「眠れる森の美女」だったり「親指小指」だったり、深い森の中が思い浮かぶお話が多かったです。
挿絵と解説、一話につき教訓も書かれていてとても読みやすい!
そして愚か者には容赦なく罰が下る。笑
描写が残酷でまったく救われない人もいるのでけっこう怖いです。
童話ですが現...続きを読むPosted by ブクログ -
昔話とはいかに残酷なとこか!教訓も結構心に突き刺さります。色々な角度からの教訓が記されているので一読の価値ありです。人生とは弱者には辛いものだと言うこと。ただ、寓話だけに救いがあるのがよいとこです。Posted by ブクログ
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シャルル・ペローの短編童話集。「眠れる森の美女」と「赤ずきんちゃん」が一番有名でしょうか。僕は子どもの頃に童話など読まないで(読んでもらわないで)育ったので、初めて読む童話ばかりでした。名前だけは知っている「赤ずきんちゃん」って、こんなに残酷な物語だったっんだと思いました。その他の童話の中に含まれて...続きを読むPosted by ブクログ
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古本屋で外表紙無しで購入。さすが原文フランス語、優美で素晴らしい童話集。わたしはもう大学生になりますが、今読み返しても素敵で恍惚とした気分になります。教養として知るべき童話と、そのあとのお茶目な付け足しも魅力的。受け継がれてきた小さな宝石が詰まったような本です。Posted by ブクログ
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赤頭巾ちゃんが最終的には食べられてしまってお終い。というタイプの童話を探していた時に見つけた本。眠り姫の王子との結婚後の大変な姑とのバトルも書かれています。童話は陰惨な話をなんてこと無いような口調で語られるところがギャップがあって面白いと思う。Posted by ブクログ
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フランスのペローの作。ドイツのグリム童話とかぶる話もあるが、現代の子供向け童話に比べ、残酷で刺激的なのが多い。1697年といえば元禄、綱吉の時代。日本に影響を受けたのもあるのだろうか。『仙女たち』は『舌切り雀』や『花さかじいさん』に似てる。『サンドリヨン』は『シンデレラ』の話。『赤ずきん』に狩人は登...続きを読むPosted by ブクログ