岩下博美のレビュー一覧

  • 罪と罰
    大いなる目的の為に、利他的な行為が根底にある自己犠牲をする……「乗り越えた」者の末路。
    世間には到底認められない自己の理想の追求の先にあるものとは。

    「私が酒を飲むのはね……もっと苦しみたいからなんですよ。私は酒の中に哀れみや悲しみを求めているんです……!」

    「非凡人とは新しい思想を社会に持ち込...続きを読む
  • カラマーゾフの兄弟(1)
    ドストエフスキーが何を伝えたかったのか、よく分からない
    かといって、後味が悪いわけでもない
    あっという間に読めるのがよい

    原作を読んでみたい
    誠実さ、何をもって人は幸せを感じるのか、
    信じること
    がキーワードかな
  • 罪と罰

    絵柄と話がベストマッチしている

    非常に画力が高くて読み応え抜群でした。最高です。
    キャラクターの姿も小説の通りでした。
    元々の話が長いのもあって、マンガでは内容が大分省略されていました。特に、マルメラードフの妻のカテリーナイワーノヴナとスヴィドリガイロフ自身の話の部分はあまりなかったです。彼らの話も深みがあっておもしろかったの...続きを読む
  • 罪と罰
    文庫版上下巻2冊を四苦八苦しながら読み終えた直後にこのまんがを手に入れ、復習のつもりで読んでみたが、やっぱり難解な文字だけよりも、まんがの方が理解しやすかった。逆にまんがから読んでもよかったかも?
  • 罪と罰
    ドフトエフスキーの罪と罰を一度は読んでみたいと思ってたが量が多く躊躇っていた所にこの本を見つけた。
    漫画だから数時間で読めて大体の内容は把握できた。
    とても読みやすく印象的な作品だった。
  • カラマーゾフの兄弟(1)
    (今はまだ読んでいる段階ですが)

    面白すぎる


    (読み終えました)

    びっくりしました。こんなに面白い本があろうとは。
    漫画という手法の無限の可能性にも触れることができた気がします。

    RGPのようにのめり込む要素があって、すぐに読み切ることが出来ました。心の中の苦悩や葛藤が、一気に外に漏れだす...続きを読む
  • マンガで読む名作 嵐が丘
    究極の恋愛小説を漫画化しました。

    世界中の女性を虜にしてきた19世紀イギリス文学の金字塔です。

    激しい風の吹く「嵐が丘」は、荒野の屋敷です。

    その主人に拾われた孤児ヒースクリフは、

    屋敷の娘キャサリンといつしか魅かれあうようになります。

    しかし、キャサリンと名家の子息との結婚話を知ったヒ...続きを読む
  • 罪と罰
    『罪と罰』を読まないを読んでから気になり、文庫版を読もうと思ったが、他の本に目移りしてしまい未だに読めずにいる。
    今回は、まんが版をサクッと読んでみた。
    傑作長編を手軽に読めるのでいい。
    かなり省略している感はあるご、これでも流れ的には申し分ないかと思った。

    ラスコーリニコフはかなりのイケメンでソ...続きを読む
  • 罪と罰
    とても面白かった。
    人間の思想、捉え方によってこうも人生が変わるとは。
    いろいろ考えさせられる内容でした。
    まんがで読みやすかったので、違うものも読んでみたくなりました。
  • 罪と罰
    罪と罰、小説の方に何回もトライしたが途中で挫折してしまっていた。
    呼称が人によって違い、ファーストネーム、ラストネームの他にミドルネーム?あだ名のようなものとその人それぞれが関係性によって呼び方を変えたりしているようで、誰のことを言っているのか複雑だったりで読みすすめられなかった。

    漫画は理解しや...続きを読む
  • カラマーゾフの兄弟(1)
    カラマーゾフ入門編にどうぞ!複雑で長大な本編のエピソード達をうまく組み替えて一本の漫画に構築している。原作からしたら当然物足りないがとっつきやすい。
  • マンガで読む名作 嵐が丘

    イギリス文学

    原作を読む時間か無く、漫画で内容を把握したいと思い購入。愛とは何なのか?可愛さ余って憎さ百倍と言われるが、愛と憎しみは表裏一体と言う事が伺える作品。ヒースクリフとキャサリンの駆け引きの部分が素敵に表現されていて、暗い話ばかりで無く、読みやすかった。
  • プラグマティズム
    プラグマティズムというワードを最近になって初めて知ったので、とりあえず漫画からという事で購入してみた。

    今回のホシの評価についてまず断っておきたい。
    本書に対するホシ4つというのは、あくまでも漫画として、物語としての評価であって、プラグマティズムの入門書としての評価ではない。
    というのも、純粋に漫...続きを読む
  • カラマーゾフの兄弟(1)

    内容が濃い

    中田敦彦のyoutube大学でオススメしていたので、漫画で読んだを
    中田さんが言っていた通り、
    さまざまなジャンルが入っており、
    恋愛、サスペンス、歴史、法廷、、、
    でも一番要素が大きかったのは、
    宗教についてだと思った。

    キリストが出てきて、
    許す許される話になり、
    神が作った...続きを読む
  • カラマーゾフの兄弟(1)
    中田敦彦のyoutube大学でオススメしていたので、漫画で読んだを
    中田さんが言っていた通り、
    さまざまなジャンルが入っており、
    恋愛、サスペンス、歴史、法廷、、、
    でも一番要素が大きかったのは、
    宗教についてだと思った。

    キリストが出てきて、
    許す許される話になり、
    神が作ったこの世界に対する、...続きを読む
  • カラマーゾフの兄弟(1)
    ロシアの代文学を漫画で。とっても読みやすく面白いですが、原作を知らないので、どれくらい違っているのかはわかりません。とはいえ面白いのは事実。ロシアの男性は、美しい女の人にとても弱い。そして女の人がとても純愛。ドストエフスキーの求める女性像なのか?
  • カラマーゾフの兄弟(1)
    原作はまだ読んでいないが、その練習?予習?として。ストーリーを知っとくのは大事そう。しかし、あの長さのものを1冊のマンガにしただけなのに、この面白さ…いよいよ小説にチャレンジするときが来たか、、
  • マンガで読む名作 嵐が丘
    ヒースクリフは孤児で周りから酷い仕打ちを受ける。
    孤児の時に一緒に住んでいたキャサリンのことが好きで、虐げられた周りの人に仕返しをする。 
    キャサリンの夫の目の前でラブラブの姿を見せたり、キャサリンの夫の妹と駆け落ちしたり。
    キャサリンの兄から酷い仕打ちを受け、兄が亡くなり子に対して字を覚えさせなか...続きを読む
  • マンガで読む名作 嵐が丘
    憎しみの行き着く果て
    古典名作。
    実はこの本、『ジェーン・エア』とともに活字のものは挫折している。
    いつかは読みたいと思っていたが、とりあえずマンガで慣らし.....

    マンガだからかもしれないが、ヒースクリフが憎悪の塊になっているのが、なぜなのかわかりにくい。
    愛する者と引き裂かれた、その兄から虐...続きを読む
  • 資本論
    資本論は読んだことないけど、資本論の中身の一部を分かりやすく読みやすくまんがとなっているなと思った。労働の価値を見いだし、その価値から利益を得るようにすることで搾取していく。対価として支払う賃金以上に労働させること。そこにある本当の価値を見極めらるかどうか。