安藤たかゆきのレビュー一覧
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社会人になった息子が精神科病棟に入院したため少しばかり、気持ちが分かればと思って読んでみた。同じような症状がいろいろあるんです。Posted by ブクログ
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いわゆるマンガは読むこと自体が苦手で、ページを繰っていくものの、いまいち中に入り込めない経験をしてきた中で、すっと入りこめた貴重な一冊に出会いました。
きっと作家さんがそのまままっすぐに表現されたからだろうと思います。
患者さんにとって心に残る看護師さんのような人になりたい、そう思いました。Posted by ブクログ -
病院勤務で精神科と関わることもあるのですが、こんなにホンワカした感じではないです。
きっと軽症病棟なんだと思います。
いつスイッチ入って襲われるか解らない、何をしだすか解らない、気が抜けない所です。
患者は皆、薬でボ~っとしています。
その部分の表現が描かれていたのは、とても理解出来て良かったで...続きを読む -
統合失調症で入院した著者による体験記コミック。内容が内容なので重い感じもするが、コミックなので読み易かった。
私自身も入院経験があるものの、別な疾患&別な病院なので色々比較できて面白かった。Posted by ブクログ -
精神科病棟って、
やっぱり怖いイメージがあります。
心のケアは、
怪我のように見た目で分からず、
血液検査のように数値で分からずと
治療に難しさを感じます。
この本を読んで、
ゆったりと過ごしている方々
病棟の雰囲気など、
さまざまな面で勉強になりました。 -
心は傷がつき過ぎると本当に擦り切れてなくなるまで痛みを感じなくなるものだと思いました。
作者さんが心から立ち直ることができたらいいな、と応援したくなる作品です。Posted by ブクログ -
職場にあった本。
絵は小学生みたいなのに読みやすい。
仲間との交流や、保護室での自問自答で自分を見つめ直していく。自分を傷つける人はやっぱり病んでしまうのね。今度は自分を大事にできるといいね。Posted by ブクログ -
どんな病気でもそうだと思うが、自らの闘病生活や回復過程を振り返りことは、実にパワーを費やす行為だと思う。自らの体験談を漫画にし、同じ境遇の人たちに向けて、励ましという形で発信することが何とも尊いことか。精神科病院を知る上での一助にもなる本かと思います。Posted by ブクログ