矢田部孝司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映画『それでもボクはやってない』の原作というか、映画化とともに出版された本。
冬のある日、出勤途中の乗換駅で痴漢容疑をかけられ、『痴漢えん罪事件』の被告人となってしまった筆者。筆者とその妻の日記型の手記で全体がつづられています。
興味はもっていたものの、映画は残念ながら観られなかったのですが、本だけでもじゅうぶんわかりやすい内容になっています。
身内にえん罪事件に関わっている弁護士がおり、彼のこともつらつらと考えながら読んでいました。そちらの事件は、もう随分前に起こった殺人事件で、事件の性質などは違っているのですが、検察官や警察官の様子は通じるものがあるなぁと思いました。
それだけ長い間、 -
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