田代省三のレビュー一覧

  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    海の底に捨てられた買い物袋が分解されずに漂っている様子には、考えさせられる。
    米・仏に負けない誇りと技術を持つJAMSTECの"しんかい"チームの皆様にプロ意識を感じた。
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    [ 内容 ]
    日本の深海探査技術は世界のトップレベルになったと言われるが、その陰で毎日のように未知の深海に黙々と潜り続けるパイロットたちがいることはほとんど知られていない。
    そんな深海探査船のパイロットたちにスポットを当てる。

    [ 目次 ]
    第1部 深海には面白いエピソードがいっぱい(どうやって...続きを読む
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    世界最高峰の深海探査船「しんかい2000」と「しんかい6500」のパイロットが書いた本。実際の探査船がどのようになっているのか、操船方法や潜水の実態のみならず、深海探査の抱える問題なども書かれていて、今後の深海探査の行方まで考えさせられる本。
    3人の著者による合同本ですが、藤崎氏はジャーナリストで外...続きを読む
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    深海は,宇宙とは別に未知とロマンが詰まった未開拓領域と考えられる.しかし,常に大きく脚光を浴びる宇宙関連と比べると,深海への挑戦・冒険については,それほど広く関心をもたれて知られているわけではなさそうだ.本書では,そういった状況に風穴を開けてくれることを期待したくなるような,数多くの興味深い話が語ら...続きを読む
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    深海探索について素人が読んでもわかりやすく、写真もありとても興味深かった。危険を伴う作業のため、無人探索の方が良いのではないかと素人ながらに思っていたが、一概にそうではないことが記されている。
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    第一章はむちゃくちゃエキサイティングで面白かったけど、二章三章は正直微妙だった。海潜りて〜
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
     しんかい2000、しんかい6500の物語。輝かしい歴史の先には暗い未来が… ちょっと切ないですね。
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    高圧、低温、暗闇の未知なる深海に挑む「パイロット」と潜水船に迫る。なんとも冒険心、知的好奇心、ロマンをくすぐられる一冊である。
    予算削減のあおりを受けている…というのはなんとも残念。
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    深海の世界なら日本は世界をリードできるも、予算削減のあおりを受けていることを知った。ただ、有人である必要があるのかについては結局主張が弱いと感じ、それもやむなしなのかなという印象。知ったこと。トイレ大は習慣や緊張感からする人はいない、重大な事故は一度もなく底引き網に引っかかったことくらい、世界中のほ...続きを読む
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    深海潜水調査船の体験録と科学的考察。それに未来まで考えている。
    体験談の所だけが読みたくて購入したのだが、結局一気に読んでしまった。
    それだけ、興味をひきつけながら語られる。
    生々しく語られているので、乗りたくはないが、乗った気分にさせてくれる本。
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    筆者の書くように、同じパイロットでも旅客機や宇宙飛行士の認知度と、深海調査船のパイロットの認知度には大きな隔たりがある。
    もちろん、その分母の違いもあるのだろうが、もっと大きな違いは、メディア受けするコンテンツかどうかということに尽きる気がする。

    大空は見上げれば、その彼方まで思いをはせることがで...続きを読む
  • 深海のパイロット~六五〇〇mの海底に何を見たか~
    海の底にはなみなみならぬ関心があったので、読んでみた。
    深海は未踏の地。
    いつか見てみたいなぁ。
    311のおかげでしんかい6000の働きもやはり見直されているんじゃないかな。