Minoruのレビュー一覧
-
小田菜摘さんの作品は好きでいくつか読んでいます。恋愛要素が薄いお仕事小説。しかも古代中国の後宮が舞台。仕事に生きる女性も、家庭に生きる女性も、それぞれの悩みがあり労わりあい助け合うことができる優しい雰囲気でした。Posted by ブクログ
-
美大生たちの自身の作品に対する作風や姿勢と言うか、解釈やら考え方やら感じ方が実に多種多様。
しかも作品が写真や日本画、立体物など多岐に渡っていながら、前述の通り、その多様さを見事に表現している。
タイトルに『怪談』とあるとおり、これはオカルトの話ではあるのだが、そう言った美術視点から見ても非常に奥が...続きを読むPosted by ブクログ -
大学入試に特化した内容。ゴールから逆算して、各教科の勉強法を解説している。受験突破のための、とても効率的な勉強法だと思う。読むなら、高校入学前に。
大人でも英検やら資格などの、試験突破の際には役立つ。
特に英語勉強法についてはメモに。Posted by ブクログ -
新米医官の李翠珠はひょんな事から後宮へ転属命令が下る。市井で働く事を希望していてガッカリするが、そこで妃嬪達が次々と病になり…
女子医学校を首席で卒業したエリートの翠珠が病の謎を紐解いていくお仕事ミステリー。
首席で卒業したのは伊達ではなく、頭の回転が早くて心地良かったです。まだ序盤なので、これ...続きを読むPosted by ブクログ -
仮想中国の医療関係小説.前作では極悪人が登場しなかったが,本巻では登場する.痘瘡とそのワクチンに関するテーマで,ワクチンの副作用も登場する.今日の「反ワク」ともつながる内容で,特に「反ワク」の人たちには是非読んでもらいたい.Posted by ブクログ
-
一人で薬を作って生計を立てて、14歳とは思えないほどしっかりし過ぎている少女が、陰陽師の幽霊に憑かれて、白狼に懐かれて、少しずつ変化していく様子が微笑ましい。
ずっと一人に慣れていても、一人じゃないことに慣れるのも早いですよね。
一人じゃないことに慣れてしまうと、一人には戻れなくなる。
短い章で構...続きを読むPosted by ブクログ -
仮想中国ものという点では,3番煎じぐらい.有能な医学関係の少女と美貌の官吏男性のペアも同様に登場する.それでも面白く読むことができた.極悪人が登場しないのも安心して読める要素かも知れない.目下一冊だけだが,続編が出版されるなら,また読んでも良いと思う.Posted by ブクログ
-
現世に転生した文豪たちの多いこと……
偉大なる文豪たちと同じ名前で作家活動って出来るんですかね…
相当にややこしいような……
いっそのこと異世界転生した方がしっくりくるのではと思いました。
妖怪が原因の怪事件を解いていくのは面白かったです!
小泉八雲さんがラスボスみたいな感じで出てきたんですけど、...続きを読むPosted by ブクログ -
女子医官として、後宮に研修医として派遣されることになった翠珠。
そこでは子供を流産した側妃や現在、子供を妊娠している妃もいて、翠珠は大忙し。
医療とは誰のために、なんのために行われるのか、それを真摯に学んでいく翠珠はいい子だなぁ♪Posted by ブクログ -
<目次>
はじめに
第1章 受験勉強を始める前にハマる「落とし穴」
第2章 受験勉強を開始してからハマる「落とし穴」
第3章 科目別の戦略的攻略法
第4章 綱島先生の個別相談室
<内容>
逆説的なタイトルが秀逸。受験生誰もが陥りがちな「落とし穴」を指摘し、その対処法も。受験の攻略は、その後...続きを読むPosted by ブクログ -
挿し絵や表紙を手掛けてらっしゃるMinoruさんが好きで手に取ったけど、まあなんとも可愛らしくて美味しそうで!続き物であることの幸せを噛み締める次第。鹿の子ちゃんのひたむきさ、男子や妖でなくとも虜になります。一生懸命な子は本当に可愛い。素敵。早く続きが読みたい。Posted by ブクログ
-
今回は、感染症の話。
現代でも、新型コロナのワクチンでも、危険視する人達がいるが、どんな時代、どんな場所でも新しい事に拒否反応を示す人達はいる。
そんな普遍的な話を題材にしたミステリー。
翠珠は、どんどん後宮に名が知られていく。今後、どうなっていくのだろうか?Posted by ブクログ -
中華医療ミステリーということだが、いつの時代のどの地域だろうか? 梅雨もあるらしい。?
もう少し具体的に気候や地形の説明が欲しいなぁ。
男性優位の社会の中、女性を診る医師の位置づけで、場所も後宮ということだが、大悪人もいなさそうだし、読みやすい。Posted by ブクログ -
面白かったんだけど、謎の病に悩んでいる女性ばかりで大丈夫なのか心配になった。
まぁストレスも多いだろうし妊娠が絡むと体調も崩しやすいだろうけど。全く出てこなかった女性たちはきっと元気なんだろう。
最後、エピローグはほろ苦いかんじで終わってしまった。Posted by ブクログ -
うーん、タイトル通り。モノノケを倒すために相方と一緒にやる、よくある話でした。もう少し何かしら要素があったほうが好みでした。Posted by ブクログ