リンジー・フェイのレビュー一覧
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ニューヨークの黎明期。
創設まもないNY市警察の警官となったなったティムの遭遇した血まみれの少女。
映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』の時代をシャーロキアンな女流作家が描く兄弟萌えミステリー。
まぁ、あれですよ。
序盤は序盤なんで煽るだけ煽りますね。
スラングでの言い回しはスゴクカッコイイです。Posted by ブクログ -
歴史の重さ、共感させる主人公、読ませる物語。全てを差し置いて、キレ者でいかれてて歪んだ愛情を弟に注ぐ兄は大好物です!
ヴァレンタインとジェレミーは翻訳ミステリ界の「兄」の双璧だと思うの。大好き。Posted by ブクログ -
激動のNYで、創設間もない市警察の警官になったティム。
彼を警官に押し込み、自分はちゃっかり分署長に収まった兄への捻くれた愛情を微笑ましく思いながら下巻へ。Posted by ブクログ