中室牧子のレビュー一覧

  • 「学力」の経済学
    学習行動をどうやって取らせたらいいかの参考になる本です。ご褒美についての記述もあり、これは実践したところ同じ結果になりました。
  • 「学力」の経済学
    エビデンスをもとに、教育に関する疑問を紐解いていくので、とてもおもしろかった。また、そのための方法もわかりやすく説明してされており、勉強になった。
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
    実は幅が大事!!一つのことを狭く深くよりも、広く浅くさまざまな体験を積んでおく方が後々、道が開けやすい。人生において無駄なことなどないのである。
  • まんがでわかる「学力」の経済学
    続かないダイエット。足りないのは非認知能力。GRITの本でもあったやりぬく力と自制心の事。
    マシュマロ効果実験に当てはめて鑑みれば、私は遠い未来よりも近い未来の利益を追っている、自制心の足りない大人(笑)
    細かく計画を立て、記録し、達成度を自分で管理する事で自制心を鍛えるのに有効であるとのことだ。
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  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
    様々な事例を用いながら、早期の専門化による影響と、様々な経験を経る(寄り道する)ことで、新たな発見や特出した成果を残すことを説明している。
    早期に専門化が決して悪いという観点ではなく、専門化が遅くなっても、決して悪くはないし、様々な道を通ることで、成功した事例を紹介している。1つの分野にとっては、当...続きを読む
  • 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法
    メモ
    相関関係なのかは因果関係なのか。如何に因果関係を見抜くか。

    因果関係を読み解く5ステップ
    1.原因は何か
    2.結果は何か
    3.3つのチェックポイント
    ①まったくの偶然ではないか②交絡因子(第三因子)が存在しないか③逆の因果関係は存在しないか
    4.反事実を作り出そう
    反事実を作り出せない場合が...続きを読む
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
    様々なスポーツを経験することで運動能力や反射神経が養われる。
    自分がかつてしていたこと(スポーツや楽器)を子供に指導してはいけない。イライラするだけ。ほっとく。

    - タイガーウッズの場合
    10000時間の法則。
    意識的な練習、つまり最も良いやり方を明確に教えインストラクターが個別に指導してやってみ...続きを読む
  • 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法
    因果関係と相関関係の違いを、どうしたら因果関係があると言えるのか
    いろいろなパターンで観測する方法が優しく例をもとに書かれている。
    なにか研究分析をするならまず初めに読むべき本
  • 「学力」の経済学
    テストで良い点取ったらご褒美・本を読んだらご褒美はどちらがよいか。本を読む、勉強をするなどのインプットに対しインセンティブを与えることで、結果的に学力の伸ばし方を学ぶことに繋がり良いアウトプットに繋がる。ご褒美設計が重要。自尊心を伸ばしても学力アップにつながるとは限らない。ここでもベッカー教授の人的...続きを読む
  • 「学力」の経済学
    エビデンス
    統計的に有意な差
    双極割引
    インプット・アウトプットアプローチ
    外的インセンティブ内的インセンティブ
    自尊心の高さ
    努力を褒める
    テレビは一日一時間
    習熟度別学級
    非認知能力
    自制心とやり抜く力
    教員免許
    エビデンスの階層
    セレクションバイアス
  • まんがでわかる「学力」の経済学
    まんがになっていることで堅苦しさが軽減されて読みやすい。科学的根拠のある教育方法が知れて勉強になった。
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
    【サマリと感想】
    「1万時間練習すると習熟できる」というのは自分が部活・習い事で何度も聞いて来た言葉だった。これにより得られるのは深さだが、広さもまた重要であり、イノベーションはむしろ広さから起きる可能性がある、というのが本書の主張。

    何事も深く突き詰め専門家になる事が必要という常識があるが、それ...続きを読む
  • 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法
    経済学を学ぶ人だけではなく、日常でも大切な「因果関係と相関関係の違いとは何か」という基本中の基本から、ある原因と結果が因果関係なのかそれとも相関関係なのかを正しく見極めるための方法論としての「因果推論」の幾つかの方法を実際の研究結果を例に著した一冊です。難しい話は、専門書を読むことで補うように出来て...続きを読む
  • 「学力」の経済学
    「なぜか自分の子供だけは違うはず」
    「教育の分野だけ専門外が口出してくる」
    あたりがとても面白い考察でした。
    子育て本はたくさん読んでいるけど
    統計学的は切り口は初めてで、とても新鮮でした。

    子育て本よりも実はオススメしたい本です。

  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
    人生の回り道は選んででもした方が良いのかも、そんな事を思えた。救われた気がした。

    日々の細々とした作業はいかに効率化するかを考えている私だけど、大きく見ると受験で当初想定と違う学校に行ったのもはたからみればなんでわざわざそんな、、、と思われそうな出来事。
    仕事も色んな部署を転々としているから、なか...続きを読む
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
    とても刺激的で学びが深い一冊。「ある分野から全く別の分野に移っても、その経験がムダになることはない」、「遅れを取ったと思わないこと」、肝に銘じます。
  • 「学力」の経済学
    教育に関してデータで説明している。
    とてもわかりやすく、エビデンスが確立していて良い。
    子育ての際には絶対に読んだ方がいい!
    また、学校の先生全員にもこのような研究がなされていることを知る必要があると思う。
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
    読み物としても面白かったし、今まで考えていた常識を覆してくれる良書だった。物事を始めることに遅すぎることはない。
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
    専門特化とジェネラリストのどちらが良いのか、といったことを様々な事例や研究結果から論じている本。
    GRITの問題点などにも言及しており、多様な視点を持たせてくれる本。
  • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
    虫の眼、鳥の眼を使いこなそう!
    (垂直思考と水平思考)

    あなたのレンジ(幅)を広げよう!

    若いうちに特定分野に特化しすぎない。いろんな知識を引き出しに入れておいて、いざというとき組み合わせて新しいものを作る。

    専門化礼賛の時代に一石を投じる本。

    子供に特定の世界を早期に押し付けなくてよかった...続きを読む