ワッキー貝山のレビュー一覧
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ガチャガチャの一時代を築いたコスモスの歴史と裏話、コレクションがわかる素晴らしい本。
少ないお小遣いを使わせる子供心をくすぐる商品の数々のカラー写真はみていて楽しい。
最後はロッテに著作権法違反で喧嘩売られて終わったとは知りませんでした。
それにしても凄い海賊版会社だったんですね。
最高に面白い一...続きを読むPosted by ブクログ -
昔、駄菓子屋に当たり前の様に置いてあった「コスモス」のガチャ。この本は、子供の夢を売っていた、もしくはガキを騙くらかしてカネをせしめていた「コスモス」なる企業の夢と破天荒の軌跡を追った本だ。
野卑で雑で、でもガキの目線を忘れず、80年代を通じクソ餓鬼どもにガチンコバトルを仕掛け続け、最後には海賊版を...続きを読むPosted by ブクログ -
世代じゃないからコスモスのガチャしたことないけどまえがきからワクワクが止まらなかった、
ボロクソに言いつつ愛に溢れてたしあのイラストレーターはほんまに誰?Posted by ブクログ -
コスモスのガチャってかくもいかがわしかったかと改めて驚き、思わず笑う。
集者と著者が異なる、集めた本人じゃないから書けるキレのよい評と、コスモスにまつわるノンフィクションがすごくおもしろかった。Posted by ブクログ -
私はコスモス世代でないが、ペラペラとめくっただけでわかる、この腰が砕けそうな世界観。面白くないわけがない。
どうしようもないインチキ商品を、池田氏が徹底的にこき下ろすのが痛快。しかしコスモスへの愛に満ち溢れている。
現代のガチャガチャは驚くほど高品質で、誰が買うんだ?!というニッチでシュールな商...続きを読むPosted by ブクログ -
いまやスマホのゲームの中でも生き続ける「ガチャ」というビジネスの黎明期のカオスの曼荼羅。もともとアメリカから輸入した機器に日本で受けるための商品を詰めるということで始まったビジネスだったと知りました。都築響一の解説にある「日本がアジアだった頃」という感想がとても納得出来ます。海賊版、違法コピー、もう...続きを読むPosted by ブクログ
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1970~80年代に子供だった世代にとってはとても懐かしい響き"コスモス"。タイトルにあるように一回20円や50円で出来るインチキガチャガチャメーカーで、代表作はロッテ・ビックリマンシールの偽物のロッチ・ビックリマンシール。ここまではネガティブな説明だが、現在全国にYujinやバンダイなどのガチャガ...続きを読むPosted by ブクログ
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昔、よく通った駄菓子屋には必ずと言ってよいほど、店先に置いてあった。それがこの「コスモス」のガチャガチャ。
小学生の時「キン肉マン消しゴム」「ビックリマンシール」に大いにハマった世代である私には非常に懐かしい。
「キン消し」を発売していたのはバンダイだったか、忘れてしまったが、正規のキン消しを販売す...続きを読むPosted by ブクログ -
巻末のインタビューを読むと、思った以上に堅気ではない仕事やったんやなぁと感じた。本当に、コスモスのガチャガチャにはいい思い出が一つもない。Posted by ブクログ
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期待が高かっただけに「こんなもんか」という読後感が。・・・・どうだったら満足だったかという姿は見えないんだけどこうじゃないのだけは確か。残念。Posted by ブクログ
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世代的にとても懐かしい、駄菓子屋なんかの店先に並んでいた、チープでインチキ(?)で、でも憧れだった「コスモス」のガチャガチャ。
写真をペラペラと眺めると、なかなか楽しい。
惜しむらくは、本文とキャプションの文章がイマイチなトコロ。ちょっと雑?
このあたり、某「ピクトさん」がお書きになった「100...続きを読むPosted by ブクログ