河原れんのレビュー一覧
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2014-21
そろそろあれから3年。
去年、実際に被災地にも行ったけど、あんな悲惨な状況で、何から手をつけていいかもわからない状況で、被災者のために奮闘するのは大変だっただろう。
いつか起こるもしもに備えなきゃね。Posted by ブクログ -
「女優堕ち」とは女優が堕ちていくのではなく、「女優に堕ちていく」という意。
旅役者一座に育ち、特に美人でもない少女が女優となる。
女優の半生記が淡々と描かれ、面白かった。Posted by ブクログ -
そうまでして子供が欲しいか。
子供はずっと子供ではない。許されていない方法で誕生したと知ったら、その人間はどれほどの衝撃を受けるのか。
あまりにも利己的な人間たちに嫌悪感しか持てなかった。
物語の展開の仕方はとても上手いと思う。Posted by ブクログ -
お話としては真相が明かされる面白さがあるのだけれど、冒頭の「私は、だまされていたんです。」が主要な登場人物の誰にも当てはまり、それだけにスッキリしない感がある。また、章ごとに3人の視点の一つで話が進められるが、視点の転換に素直についていけないところがあった。
12-110Posted by ブクログ -
あまり評価がよくないですね。私は楽しめました。
「代理出産」
日本では認められていない。
お子さんに恵まれない人にとっては、大きな壁。
何としてでも自分の子供を手に入れたい圭子の気持ちはよくわかる。
ストーリーとしてはもうひとつか。そのへんで評価が低いのかな。Posted by ブクログ -
私は結婚してて大切な人がいるから。その人を失うことが怖い。居なくなって初めて気づくことってあるんだろうな。日常も、見える景色も違ってくるんだろうな。ってことを考えた本。ジワジワ来たが、クライマックスがボンヤリしてて肩透かし。Posted by ブクログ
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ドラマ見てたなぁと思いながら読みました。
出てくる人みんな自分勝手というか。一部分だけ取り出してみれば正義でも、それは本当に正義と言えるのか?!人のためとか言いながら、それは自分のためかもしれない…。
サクサクと読めたけど、後半は説明っぽい記述が多くてクドく感じてしまった。Posted by ブクログ -
昔っから、演劇関連の小説はなんとなく手に取りたくなってしまう。
自分が知らない世界のリアルが見たい、からかも。
だったらノンフィクションを読むべきなんだけど。
やっぱりなんとなくで好きなんだと思う。Posted by ブクログ