森上史朗のレビュー一覧

  • 幼稚園真諦 倉橋惣三文庫1

    良いものは時代を超える

    ひとつの大きな理想であり、努力する価値の大きなことと思った。素敵な本である。
  • 育ての心(上) 倉橋惣三文庫3
    子どもの生活にあわせるということを、電流のボルトを例えに説明されていた。そこがとても分かりやすく共感!
  • 育ての心(上) 倉橋惣三文庫3
    昭和11年に発行され 昭和15年に書き換えられたものであるが
    現在に至っても全く遜色なく受け入れられるすばらしい内容である

    幼児教育者のみならず 母親や母親になる人 父親また祖母祖父の立場の人
    どなたが読んでも 心洗われ 幼子の尊さがわかるであろう

    心に染み入る学びがたくさん見つけられ わが心の...続きを読む
  • 育ての心(上) 倉橋惣三文庫3
    まずもって大切なのは、子供の心もちに共感すること。
    その他、子供の性質や向かい方は1歳を過ぎたら改めて自分に当てはめて読みたい。
    読みやすく、古さを感じない。
  • 育ての心(上) 倉橋惣三文庫3
    目から鱗。途中なんだか平淡でつまらなくなったが大正時代の保育士も大変であり、子供とのかかわり合いは変わらないと思った。また読みたい
  • 幼稚園雑草(上)  倉橋惣三文庫5
    子供がなぜ絵を買くのが好きなのか、子供が表現したがるのはなぜか、知ることで今後の保育になくてはならない知識を与えてもらえた。
  • 育ての心(上) 倉橋惣三文庫3
    養育者(保育者・親)に求められる姿が書かれている。

    ・子どもの力に絶えず驚きながら、その詠嘆のひまもすきもない程に、細かい心づかいに忙しいのが、教育(教育者)である。

    ・子どもにとって、世話をしてくれるのは有り難い先生。しかし、有り難い先生よりも、もっとほしいのはうれしい先生である。うれしい先生...続きを読む
  • 育ての心(下) 倉橋惣三文庫4
    巻末にある大豆生田啓友さんの解説から読むのもおすすめ。
    大豆生田啓友は、「保育のサービス化が進められる今日にあって、(倉橋惣三の)子どもとのあり方を丁寧に省察する姿勢は現代においてこそ、重要な課題」だと述べている。

    ・子どものわがままに対する教育は、外から抑えるのではなく、如何にしたら子ども自らに...続きを読む