新田周右のレビュー一覧
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2巻も先が読めない展開で、最初から最後までドキドキしながら読んでいました。いろいろな事実が判明したとき、思わず「えっ」という声が出そうになりましたが、電車の中だったのでぐっとこらえました。私の想像していたものにかすりもしなかったし、むしろ思ってもみなかったところからいくつも衝撃の事実という名のボール...続きを読むPosted by ブクログ
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最終巻、読み終わってしまった…全3巻しかないのは短い! ほかの梔子連作とかも見てみたかったです。
3巻の序章が未来の話で、何も分からない状態からスタートしました。でも最後まで読み終わってからもう一度序章を読んでみると、言葉の意味とかが全部理解できて、今までの出来事とかが一気にぶわっと蘇ってきて、後半...続きを読むPosted by ブクログ -
この「方石」というものを生み出した作者さんがスゴすぎる…方石の歴史が、私たちが知っている歴史と上手く絡んでいるから本当にあるんじゃないか、なんて思ってしまいました。方石に関する歴史だけではなく、方石のしくみや法律などもしっかり考えられているので、読んでいて一度も引っかかることがありませんでした。方石...続きを読むPosted by ブクログ
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雰囲気がいい。
世界観とストーリーのマッチがうまい。
歴史や成り立ち、仕組みや応用まで方石の設定を練り上げていてすごい。
最初にバトルがあるが、それ以降はラストまでない。
ミステリーっぽい展開。
主人公は最初はイヤミだが、徐々にデレる。
実は死人というのは驚かされた。Posted by ブクログ -
方石シリーズ第3弾にして、最終巻!
序章で、早速「??」が飛ぶ。
涼子に子供(その名も涼太)が出来ているし、猿渡君はリッチになっているらしい。宵呼には助手がいて、瑛介の姿はなし。
何があったのか…
好きなお話だった。親はロクでもなく、現実は辛いことが多いが、瑛介も宵呼も前をしっかり見据えてて...続きを読むPosted by ブクログ -
方石シリーズ第2弾!
このお話は美男美女だらけ。アニメになったら楽しそうだなぁ!
キューブダンスってどんなんだろう??ちょっと想像が追いつかない。からやっぱり映像で見てみたい(^_^)
前作も今作も、親がキーワード。愛があるようで、実は自己顕示欲のようで。
純粋に家族愛を語れないお話だけど、...続きを読むPosted by ブクログ -
方石なるアイデアが面白く、世界観も好き。
賑やかなでありながらも静謐な空気を持つ作品。
題名でもあるφの方石の秘密であり、瑛介の秘密がわかった時は、なるほどなぁ〜〜って思った。方石て、そんな事にもなるわけ!?ていう、ここの部分が特にアイデアが光ったんじゃないかな。
ファンタジックでありながらも、...続きを読むPosted by ブクログ -
前作でも思ったが、方石の装着シーン、今回はキューブダンスも出てきたのでアニメで見たいと思った。二人が思ったより接近してました。最後のほうで「虫よけの方石」と出たときには嫉妬かと勘違いしてしまった。類は友を呼ぶのか、瑛介の周りには美男美女が多いような…まだまだ続くようで楽しみにしてます。Posted by ブクログ
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代わりのものを用意して満たされるのは、ただの依存心だ。代わりが欲しいという気持ちは、依存の証拠ではあっても、愛情の証にはならない。むしろ愛する気持ちがあったなら、軽々しく代わりが欲しいとは思えないさ。Posted by ブクログ
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全体としてとても好きなかんじだったんだけど、最近もう、(モブであっても)人が死んじゃうお話とか、悲しいお話とか、読むのがしんどいなぁ…Posted by ブクログ
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初めましての作家さん。
物語は、盗まれた魔石を取り戻すところから始まるんだけど
盗人の黒幕は、とある目的の為に魔石を集めている。
方石研究者・涼子の依頼で連続方石窃盗事件を
調査することになった瑛介と相棒の猿渡。
そこに黒須宵呼が絡んできて、後半はドタバタに・・・
とまぁ、サクっと説明すると、あま...続きを読むPosted by ブクログ -
方石という、様々な服飾品になる立方体の
直しばかりを引き受けている彼の元に
下宿人として少女がやってきた。
方石とはなんなのか、ただの服飾品ではないのか。
そんな疑問も、読んでいたら分かってきます。
現代ではあるけれど、現代ではない世界。
歴史も同じですが、すべてに方石が絡んでいます。
始まりか...続きを読むPosted by ブクログ