花田紀凱のレビュー一覧

  • 『週刊文春』と『週刊新潮』 闘うメディアの全内幕
    週刊文春の元編集長と週刊新潮の元副部長の対談本。プロレスなのかシュートなのか分からない応酬だけで面白い。ファクトを捻じ曲げ本質を報じずに政権を叩くだけの新聞・週刊誌への危機感には納得。古巣贔屓や個人の思想が見え隠れしている面もあるが、それも含めてメディアリテラシーなんだと思った。
  • 「正義」の嘘 戦後日本の真実はなぜ歪められたか
     以前読んだ「南京事件に関する本」の中に、「百人斬り競争」の話が出てきた気がする。これが事実ではなかったとは、驚きであり日本人としてホッとすることである。様々な本を読んでいくなかで、どこに真実でないことが隠されているかわからないことに注意して読んでいくべきであると思った。「沖縄ノート」の「集団自決」...続きを読む
  • 「民意」の嘘 日本人は真実を知らされているか
    『「正義」の嘘』に続いて読んでみた。
    取り上げられてる内容から、こちらが面白かった。
    メディアの力が強いだけに
    待ったなしの状況に危機感を感じる。
  • 「正義」の嘘 戦後日本の真実はなぜ歪められたか
    「言論テレビ」が配信した討論番組が土台。朝日新聞の偏りと影響力の大きさ、メディア同士もっと監視し合うべき。岩波も朝日もNHKも、弱者を必要以上に弱者、被害者を実態以上に弱者にして、自分たちが考える報道へと導く手法をとりがち。

    新聞をとらなくなった中堅層、ネットアプリには産経新聞の速報が通知されます...続きを読む
  • 月刊Hanada2020年5月号