関根尚のレビュー一覧
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一貫性のあるストーリーの中で文豪を紹介している本で、とにかく面白い。近代文豪達のキャラ立ちがしっかりしすぎて文学大好きに絶対なれる。もしくは興味持つことが出来やすい!!Posted by ブクログ
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妻のやる気は満々なのに夫がかなりのダメダメ人間というミスマッチな組み合わせですが、そんな二人の日常生活をコミカルに絵描き、読者を笑いの世界に導いてくれる一冊です。読後感としてとても元気が出ますし、今日も一日頑張ろうと思わせてくれます。
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某男性ファッション誌で紹介(何故!?)されていて、面白そうだなと思ったので買ってきた。
中身はマンガがメインで、百人一首すべての和歌を解説、現代語訳しているいかつい解説本のたぐいではないが、これを読めば百人一首、古語古典の世界に興味関心を持ってスムーズに入っていけるのではないか。
面白おかしく、古典...続きを読むPosted by ブクログ -
学生時代、森鴎外を中心に日本文学を読み漁った時代があったが、作家本人には特に興味を持ったわけでなく日本史のテスト対策で覚えた記憶しか無かったが、なかなか味わい深く面白かった。学生さんにもお勧め!Posted by ブクログ
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三回目の再読です。
文豪の幽霊の住む「文豪荘」に家賃を取りに行くという流れからスタート。
文豪が大好きな私としては、イラストも可愛いのでお気に入りの一冊なんですが、啄木のクズさに思わず笑ってしまう(笑)
よく読まなくても文豪は癖のある方ばかりだとよく分かります。
三癖も四癖もあります。
鴎外のまんじ...続きを読むPosted by ブクログ -
人間として立派な作家もいるけど、そうでない人も多いんだよねって作品。とくに石川啄木の自身の残した作品とは違うまるで正反対のクズっぷりは笑えます。ちょいネタとしても役立ちそうなマンガですよ。
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有名な文豪の破天荒なエピソードが分かりやすく紹介されていて面白いです。興味深く読みすすめてました。石川啄木の妹さんのエピソードは可哀想ですね。
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文豪たちの霊(!)が住まうボロアパート。そこに家賃の取り立てを命じられた新米不動産会社員が訪れて、彼らの生前の素行にツッコミを入れまくる……といったストーリー仕立ての文豪紹介コミックエッセイ。
学校で『羅生門』習った。『こころ』習った。『人間失格』も知ってる。そこに、作家の人となりや作家同士の繋が...続きを読むPosted by ブクログ -
芸術家とか作家とかって、基本的にどこか狂ってるからおもしろいと思っている部分があって、そういう狂ってる感じを紹介する本です(笑)。だいたいは有名なエピソードで知ってることが多かったけど、石川啄木がこんなにだめな男とは知らなかった(笑)。Posted by ブクログ
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久世番子さんの「よち文」が好きなので、これもおもしろそうだと買ってみました。
たけくらべの「ガラスの仮面」のくだりなど、かぶってると思うところもありましたが、一葉さんがそんな人だとは知らなかったし、他の文豪さんも知らなかったことが多々あって、おもしろかった。Posted by ブクログ -
関根尚が「夫をイクメンにする漫画を描こう」と思い立つも、夫はとんでもないダメ男。育児&夫婦仲改善に役立つコラム満載の爆笑育児コミックエッセイ。
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文豪の幽霊が住む「文豪荘」の家賃の取り立て人となった本田凛。森の中のボロアパート
文豪荘」には、文豪の霊たちが住んでいる。管理人の武藤に、クセの強い文豪たちの事を教えてもらいながら、本田凛は文豪たちから家賃を取り立てる。
夏目漱石、樋口一葉、石川啄木、森鴎外、宮沢賢治、芥川龍之介、太宰治、三島由紀...続きを読むPosted by ブクログ -
この文豪はどんな人だったのか?作品を読むと同時に人柄を知ると更に面白くなるはず!分かりやすく文豪のキャラクターを描いたコミック★Posted by ブクログ
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文豪たちが住むボロアパートに家賃の取り立てに来た主人公が管理人と一緒にまわっていくストーリー。
文豪の生活や性格、人生が漫画でわかりやすく書かれています。
文豪の書く作品や人物に馴染みのない初心者用といった感じでエピソードは私には少々つまらなくは感じました。
でも中原中也が安吾に喧嘩をしかけたもの...続きを読むPosted by ブクログ -
最近手を出した、三島由紀夫作品が面白かったので彼目当てに読んでみたがこれは中々。三島以外の文豪も癖のある人物ばかりで面白かったです。
芥川龍之介は可愛らしい恋文を奥さんに出すくせに、最後は人妻と心中。
太宰治は退廃的な作品を生み出す割に場を盛り上げたる陽気な人柄とは。さらに中原中也に泣かされるとな!...続きを読むPosted by ブクログ -
文豪達が住むアパート。
そこに家賃を取り立てに行きつつ
彼らの生い立ちに触れ合ってみる。
知っている人もいますが、知らない人も。
しかし何だか全員ものすごく扱いにくそう。
もしや作家と言う者は、こうならないと!? と
誤解してしまいそうな(笑)
一番怖いのは、川端康成でしょうか?
ストーカーすぎ...続きを読むPosted by ブクログ -
笑えます。
日本文学の巨匠と思われる方々のプライベートをセキララに紹介している。
跳びぬけた天才は、別の側面では凡人には理解できない非常識さを併せ持っている。って感じてしまう。
素晴らしい作家さんでも、この本で紹介されているような非常識な人達だけでないとは思うが、それでは本にならない。っと、納...続きを読むPosted by ブクログ