秋山勝のレビュー一覧
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▼結論
マーケティング担当者にとって、そもそも世の中にどんな施策があるのか、どのような方法で行うかを網羅的に把握できるため、手元に置いておきたい一冊。
▼良かったこと
今後どんな施策を進められるか、効果がありそうかを自身の判断基準で考えられれば非常に参考になる。基礎的な内容が多いので、より詳細を知...続きを読むPosted by ブクログ -
歴史に関しては興味深いないようだったと思いますし、現代のハイテク企業や中国企業の問題点がよくまとめられています。
具体的な規制案が弱いのは気になりましたが、現状の独占に関して考える上で有意義な一冊だと思います。Posted by ブクログ -
題名の通りBtoBマーケティングの基礎が記されている為、マーケティング担当をする際に自社の施策に抜け漏れがないか?正しい方向に進んでいるのか?などなど確認するために読むには良いと思う。
toB企業や商材はブランディングを怠る傾向にあるが、実はかなり重要という部分は勉強になった。
圧倒的なプロダクト...続きを読むPosted by ブクログ -
いまをときめく(?)リナ・カーンの師匠による著書。巨大企業、独占がいかに悪であるかを述べる。名著であると思うが、他方で、政治臭、ポジショントーク、シカゴ学派との権力闘争という背景もありそうななさそうな。残念ながら、それ以上論評する能力がないが、バイデン政権におけるFTCの政策を動向を理解するためにも...続きを読むPosted by ブクログ
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独占が競争をなくし、全体主義なども生み出したという考え方。
テック企業において、独占が進みつつある。それは、反トラスト法が機能していないため。Posted by ブクログ -
フランシス・フクヤマが述べた歴史の終わりだが、あれから20数年を経て歴史が回帰したという内容。日本語サブテーマは21世紀の覇権、経済格差、大量移民、地政学の構図。
蛮行への回帰、大量移民への回帰、冷戦への回帰、不平等社会への回帰。Posted by ブクログ -
「今日、わたしたちが目にする経済的不平等は、経済機構の必然の産物として突きつけられたようなものではなく、意図した政治的選択の結果にすぎなかったということである。」という言葉を重く受け止めなければいけないのでしょう。それにしても、いま世界の至る所で悲惨な状況が噴出しています。ポピュリズム、大量難民、北...続きを読むPosted by ブクログ