伊沢正名のレビュー一覧

  • 葉っぱのぐそをはじめよう
    読みやすさ★★★★★
    学べる★★★★★
    紹介したい★★★★★
    一気読み★★★★
    読み返したい★★★★★

    新年早々頭をガツンと殴られたようだ。アウトドア~サバイバルの分野を調べているときに、タイトルに惹かれて箸休め的に選んだ本。ところがどうだ。私の愛する、目から鱗系の洗脳を解いてくれる良書だった。常...続きを読む
  • 葉っぱのぐそをはじめよう
    いやー、久しぶりに強烈な本でした。
    honzで紹介されており、タイトルが気に入って(?)すぐ手に取りました。
    キワモノかと思いきや、深淵なる糞土思想が展開され、明日から自分もノグソするか?みたいな気持ちにさせられました。
    いや、しないけど。でも一本筋の通った主張というか、生き様に脱帽です。
  • 葉っぱのぐそをはじめよう
    野糞のやり方だけでない、壮大なスケールの自然観まで。とても面白く何度も爆笑しました。電車の中で読まないこと。色々な意味で。
  • 葉っぱのぐそをはじめよう
    本当に人生をノグソにかけた著者の生き様。

    序文が最高。
    ・高校時代に人間不信に陥り、仙人のような生活のため、日本中の山々をめぐる
    ・旅先で知り合った人々のおかげで、人間不信氷解。一方で高度経済成長期の日本の自然破壊に心を痛め、環境保護活動を開始
    ・しかしし尿処理施設の住民反対運動に遭遇し、大いなる...続きを読む
  • 新装版山溪フィールドブックス 7 きのこ
    森でみたきのこの名前を調べました。写真と説明がわかりやすいです。ヒトヨタケは、周りから液がたれていて、説明に書かれていた通りだったので、ワクワクしてしまいました。
  • 新装版山溪フィールドブックス 7 きのこ
    実は私きのこだいすきなのです!
    子供の頃、図鑑で数ページのきのこのページをえんえんながめていたくらい!

    きのこ…すてき。
    写真みてるとドキドキします。
  • 新装版山溪フィールドブックス 7 きのこ
    今、実際に使っている本です。けれど、小学生の頃買ったものなので、もう、ボロボロです。これはこれで感慨深いのですが、いつも使うとなると無理!です。そろそろ買い直そうと思いますが、表紙の絵がタマゴタケからドクツルタケに変わったみたいですね!
  • 新装版山溪フィールドブックス 7 きのこ
    千種類を超える菌類の掲載数は類書を圧倒。
    伊沢正名氏による緻密な写真は職人魂を感じます。
    キノコにハマってしまった方は必携の一冊です。
    新書サイズで携帯も便利。
  • 葉っぱのぐそをはじめよう
    元キノコ写真家によるノグソのススメ。お尻拭きに使える葉っぱの図鑑。思想と遺言。

    フキノトウの語源がお尻拭きとは驚きと納得。
    トイレットペーパーがない時代や場所では、葉っぱはその用途にも使用されて、そこでも四季を感じていたのだろう。

    菌類を専門にされたことから、現代一般常識とは違った自然感を持たれ...続きを読む
  • ときめく図鑑Pokke! ときめくコケ図鑑
    本書が文庫化された。携帯図鑑が必要だったので、購入した。内容は単行本の方にレビューしている。ここでは、先日の倉敷旅の初日に敢行した鶴形山公園のコケ調査の顛末を記したい。

    1日目。美観地区でゆっくりする。アイビースクエアの喫茶で本を読みレビューを仕上げ、かつて知ったる「あずみ」で信州蕎麦を食べ、田中...続きを読む
  • 葉っぱのぐそをはじめよう
    なかなか真似できないけど、伊沢さんの話好き。
    まずは近所にどんな葉っぱがありそうか、パトロールから。
  • ヤマケイ文庫 くう・ねる・のぐそ 自然に「愛」のお返しを
    カテゴリ「ウンコ」。万人にとって非常に身近な存在だが、ここまで思想を突き詰め、実践を積み上げた人もいないと思われる。30年以上、一万回以上の野糞。著者の考え方には同意できない部分もあるが、私はここまで突き詰めてないので反論する資格なし。知久寿焼さんの帯文につられて購入したが、想像以上にヘヴィな読書と...続きを読む
  • ヤマケイ文庫 くう・ねる・のぐそ 自然に「愛」のお返しを
    実践型ノンフィクション。しかも一冊を通じてひたすら野糞の話。ここまでウンコに強い想いを持ち続けるエネルギーは素晴らしい。

    お尻を拭くのも葉っぱであったり、指であったりとエコ思想が徹底している。しかも葉っぱのお尻での感触を真剣に論じている。

    さらに、ただ野糞をするだけではなく、それが土に帰っていく...続きを読む
  • 葉っぱのぐそをはじめよう
     「食は権利、ウンコは責任、野糞は命の返し方」

     執筆時点での連続野糞記録は13年と45日。
     ウンコ原理主義者の信念に基づいた記録である。。
     
     なぜ野糞にそんなにこだわるのか。
     まず、人が何かを続けるとき、それが快感となることが前提である。
     そのうえで、何故野糞がよいのかを検証すると、現...続きを読む
  • ヤマケイ文庫 くう・ねる・のぐそ 自然に「愛」のお返しを
    著者の伊沢さん、のぐそにこだわりその回数を何十年もの間1日も欠かさず手帳に記録、日本中を探してもここまでの本物の”奇人”はなかなかお目にかかれないだろう...。

    しかし、(99%以上の日本人が)トイレ1回で大変な水を消費して都市を汚し、せっかくの自然の恵みをどぶに捨てている事実が自然保護的観点で大...続きを読む
  • ヤマケイ文庫 くう・ねる・のぐそ 自然に「愛」のお返しを
    リアル「うんこ」をここまで研究して、その成果を本にして発表している人は聞いたことが無い。自分の物を実験材料として40年間継続しながら日々研究を進化させているところが素晴らしい。なぜこれ程までに執着しているかは理解不能だが、実験結果をまとめたこの本は一級品だ。
  • 葉っぱのぐそをはじめよう
    野糞は地球を救うという信念に基づいた頑固な著者の本。日本の森林面積ならば全員が毎日野糞してもなんとか大丈夫であり、野糞はきちんと埋めれば1ヶ月で土に還る自然な方法だと力説。尻を拭くための葉っぱの種類を季節ごと、あるいは生、枯れなどに分けて図解する。
  • ヤマケイ文庫 くう・ねる・のぐそ 自然に「愛」のお返しを
    HONZおススメで、あとがきまで書いている。キノコカメラマンの野糞の話。そこからキノコが生えてくるのだから科学でもある。ここまで徹底するとある意味、すがすがしい、が離婚されてしまうのもわかる気がする。いろいろ写真や図解があり、電車では読みにくかった。