島田恒のレビュー一覧

  • NPOという生き方
    日本の歴史的背景から形成された、日本社会、日本人の特性の解説かnpoを位置づけてある概念的な解説書。実務向きではないが、政府セクター、営利セクターに限界を感じて社会セクターに関心を持った自分にはしっくりきた。npoについての解説そのものは多くないが、哲学やビジネスの古典から、自身の日本論を展開してい...続きを読む
  • NPOという生き方
    NPOを中心に据えた、日本の社会構造の変化やこれからの生き方・働き方に関する本。仕事と余暇の関係など、哲学・思想のお話もちらほら、かなり広く浅くいろんな話が出てくる。

    本書の中ではNPOの基本は"mission based management"、企業はただただ利益を追求するとあるけど、企業でもC...続きを読む
  • NPOという生き方
    様々な議論を引用したり、自らの経験を活かして、NPOという生き方について述べられており、学びがありました。
    少々、議論が雑に感じられるところもあるのが人によっては気になるかもしれないません。
  • NPOという生き方
    NPOに興味があった。
    ふと考えてみれば、どんなに技術やサービスを
    謳う企業も、営利なくしては続かない世の中。
    そんな中で「非営利」を掲げるとは、
    どんな団体なんだろう、ということが
    最初は疑問だった。
    でも読み始めると、ここには「団体」として
    存続することの真の意味が書かれていること...続きを読む
  • NPOという生き方
    NPOとは何かを、社会論、人生哲学から説く結構固い本。
    企業でもNPOでも公的機関でも〝ミッション”がいかに大切かを論じ、現代社会の限界からNPOへの期待を書いている。

    結構固い本であることは出てくる引用著書や著者名からも分かる。
    ドラッカー(経営論)
    テンニエス「ゲマインシャフトとゲゼルシャフト...続きを読む
  • NPOという生き方
    NPOの役割について知りたくて読書。

    経営や社会学の色合いが強い本。大学の講義やゼミの教材に使われそう。

    NPO誕生の歴史、日本社会の変化、NPOが今後の社会において果たせるだろう役割など学ばせてもらえる。

    より共感してもらい賛同者、協賛企業を増やすために何が必要か。
    ボランディア組織を形成し...続きを読む
  • NPOという生き方
    NPOについての実践論というより、思想・哲学論。
    歴史的、社会的、経営論的に見た場合のNPOの可能性を論じている。
    内容的には、NPO組織にとっての官僚制の重要性を指摘した点が新鮮だった。
  • NPOという生き方
     NPOの社会的な役割や位置付け、現状について論じた本。

     NPOは「非営利組織(Non Profit Organization)」の略だが、なぜ注目されるのか。一言で言えば「行政や企業の活動の補完」にあります。行政だけでは非効率的だし、企業だけでは採算の取れない政策は行えない。そこで、両者の活動...続きを読む
  • NPOという生き方
    [ 内容 ]
    福祉、環境、国際協力、学校など様々な分野に広がるNPO。
    その活動は、企業や行政の限界を克服し、新たな市民社会の原動力となっている。
    その一方、机上の理想論、脆弱な組織づくりで失敗するケースも多い。
    これからのNPOに何が求められているのか。
    独自のミッション(使命)をいかに構築するの...続きを読む
  • NPOという生き方
    非営利組織化の理念がよく書かれていた。
    単純な、資本=悪、非営利=善。という風な図式化で書かれていず、比較によってNPOの特徴をあげているところにこ好感がもてた。
  • NPOという生き方
    NPOマネジメントと企業マネジメントの違い
    そして企業家としての要素まで
    総合的に描かれている本
  • NPOという生き方
    数あるNPO本の中ではよくかけていると思う。というのは、社会での役割に照らして、NPOの位置づけを考えているから。ほかの本は大抵、「会社じゃなくてNPO」みたいな安直な導入が多い気がするので。若干ドラッガー礼賛しすぎの気もするが。
    さてNPO=非営利組織の定義は利益を分配しない、というそれに尽きるの...続きを読む
  • NPOという生き方
    NPOの位置づけが自分の中で明確になったものがよかった。
    行政も企業もできないが、必要とされていることを担っていくのがNPO.
    また世界が広がった。
  • NPOという生き方
    福祉・学校・国際協力・環境など様々な分野に広がるNPOの活動について書かれた新書。
    産業社会の発展と限界、日本的経営、ボランティア、その他様々なことを取り上げ、非営利組織とは何かを書いた1冊です。
    大学生は読むべき!!