小野洋一郎のレビュー一覧
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本を読んでも内容を覚えていない、理解がアバウト。そういう自覚があるので手に取ってみた。
そうなってしまう最大の要因は受動的に本を読んでいること。その本が本当に言いたいことは何か?そこに書いてある情報は事実か?事実だとして、そこにはどんな背景があるか?似たような他の本と比べて特徴になる点は何か?文字を...続きを読むPosted by ブクログ -
基本的には他の読書術とあまり変わらない。
しかし、他の本と違うところはその方法一つ一つにイメージしやすい名前がついていること。
東大というネームバリューも含めて、タイトルや方法の名前によって取っつきやすさを産んでいるように感じた。
内容に関しては、インプットとアウトプットの方法が記載されている。
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模型雑誌から知って、1巻刊行時に一度読んでいたのですがその時はそれほど楽しいとも思わなかったんですよね。クライアントの無茶に振り回されて…という業界残酷物語がいまひとつ…。
でもこの巻で美味しんぼ的な仏像対決へと突入して俄然面白くなりました!新キャラもみんなクセはありながら善人でうれしい!
今...続きを読むPosted by ブクログ -
未レビュー消化。原作を小野先生なりに噛み砕き、より少年誌向けに改良できたいい作品だと思いました。人間の醜さと素晴らしいところをそれぞれの旅人が色んな角度から見せてくれてたのが良かった。お気に入りはやはり主人公のワタル、勇者となる過程や勇者となったあとの姿勢が素晴らしき主人公と思わせてくれるカッコイイ...続きを読むPosted by ブクログ
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最終巻。難しいテーマのこのマンガをよくキレイに終わらせたなーと思いました。本物と贋作の境界線、繋ぐこと、主人公として玄造は良い答えだしましたね。最後のブッシメンの口上もよかったし、面白い漫画でした。
次回作期待Posted by ブクログ -
前半は萌え仏像を通して仏像の流行り(特に依頼者の好みがデザインに影響を与えている話には軽く失笑)やその存在意義まで話を広げつつ上手くまとめてあります。
後半は意外とテーマが雑。新キャラ・古都偲か玄造の技術や成長か、描くテーマを絞った方が良かった様な気がします。
しかし、浅倉ちゃんは残念な方に向かっ...続きを読むPosted by ブクログ -
仏像≒人形≒フィギュア≒萌えな1冊。テーマの業の深さと宗教的・哲学的好奇心に誘われま、手にしました。
仏像や仏師、どちらもなじみの薄い物でしたが丁寧な解説のお蔭で割とすんなり(浅くですが)理解できました。取材量と構成、表現力の高さ故でしょう。絵やキャラクターも好みで入りやすい作品です。幼馴染娘の今...続きを読むPosted by ブクログ -
前半後半いい話でシメられました。黄金比について描かれてましたが昔の人が黄金比で作成するってすごい技術だなーと思いました。Posted by ブクログ
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ストーリー:9 画力:8 魅力:10 デザイン:9 構成:9 表現力:9 独創性:9 熱中度:9 センス:9 感動:9 総合:90
たまに★の数と10段階10項目での総合評価の数値がかみ合ってない感じがありますが、★は感性で感じたままに、10段階10項目での評価も感じたままですが、考えながら各分野...続きを読むPosted by ブクログ -
.@cinnamondiary 久し振りに面白そうな漫画を拾いました。平面の上で執筆してるので立体を作る職人の仕事には憧れがあり日光の二社一寺の膝元で生まれ育った僕は左甚五郎に代表される木彫も興味ありました。仏像の解説や作家の成長も今後の展開が楽しみです。Posted by ブクログ
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ベタだけどうまい幼い頃に火事にあい天才仏師の父を亡くした主人公は、父が最後まで握りしめていた仏像の欠片に辿りつくために、15年間、仏師としての修行に明け暮れる。そうして人並み以上の仏師になったころ、幼なじみにオタク系同人イベントに誘われ、そこに置いてあったあるフィギュアに、主人公は追い求めた欠片の正...続きを読むPosted by ブクログ
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なかなか隙間をついたジャンルだが、どこかに比重が偏り過ぎるわけでなく、また「お約束」要素も盛り込まれるなど非常にバランス感覚にあふれていると思った。
素直に続きが読みたい!と思わせられる。1巻としては期待値が高い。しかし、現時点で面白さを感じるのはストーリー展開(意外性)というよりもその勢いに対して...続きを読むPosted by ブクログ -
小野先生好きなので購入。小野先生の彫りのふかい作画にあった作品だとおもいます。仏を題材にしたマンガはちらほら見かけますが、仏像を取り入れてマンガにするのは珍しいのではないでしょうか、それにプラスしてフィギュアの制作とも絡めていてこの先も面白くなっていきそうです。やっぱゼンのモデルはビックリマンなの...続きを読むPosted by ブクログ
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原作との雰囲気の違いがかなりありまして…最初見た時はぽかーん(゚ω゚)ってなりました。でもこっちはこっちでなかなかに感動。。。最終巻を見終わってしばらくはしんみりしました。Posted by ブクログ
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登録し損ねてた本
大松さんも旅に出るという点が好き。
戦闘の迫力、精神にせまった描写もスゴイ。
登場人物の設定を上手に活かしている。
その一方で、戦闘を意識するあまり、ファンタジーっぽい感じが失われ、原作の社会風刺っぽいのも無くなり、物語としては若干薄くなったような印象。
ちなみに、ブレイブ・ス...続きを読むPosted by ブクログ -
まさか20巻も続くとは思っていなかったですし、宮部みゆき作品が好きだから買い始めた作品なのですが不覚にも感動してしまいました。
それにラストも良かったです。亘も美鶴もいろんなことを乗り越えて、読後感がよかったです。Posted by ブクログ -
受動的に本を読むのではなく、能動的に読むことで、記憶の定着される事を伝える本である。能動的な読み方は5つある
1.装丁読み
何が書いてあるか、予測し仮説を立てる。また、その本を何の目的で読むかハッキリさせること
2.取材読み
情報を知識にするため、自分が抱いた質問に回答を出すプロセスが必要
3....続きを読むPosted by ブクログ -
マンガという表現は文字で読むよりもわかりやすく、ずんずん読んでいける。
書籍は読んでいないので、読後に感じる事が同じなのかはわからないが、少なくとも一冊を一気に読むことが出来たから、この本の要点が理解しやすかった。
本書の中の表現を使うなら、魚の骨が見つけやすく感じられた。
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