宮路秀作のレビュー一覧
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世界の動きを地理の知識で解説した一冊。
地理がメインだけど、題材によってそこから派生する経済、文化、歴史まで解説しています。
大きなキーワードは立地、資源、人口、貿易、文化の5つで44のトピックがあります。
意外な外国間のつながりもあって、二度読むことをオススメします!Posted by ブクログ -
地図を用いつつ、直感的に理解しやすい表現(色使い含む)で、表現方法のやり方として参考になった。
ストーリーがあるというわけではなく、多様な種類のデータを可視化しているため、辞書的な?使い方ができるとよいかもしれない。Posted by ブクログ -
SDGs
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をな...続きを読むPosted by ブクログ -
図にして見て、やっぱりなと感覚通りのものと、意外と感じる想定外のものと、それぞれおもしろい。データ元がはっきりしているのも嘘がなくて良い。
ただ、示唆として得られる知見はもうひとつかな?Posted by ブクログ -
ビジュアル化することで、新たな気づきがあって面白かった。
どういうデータをビジュアル化するか切り口を考えられることと問いを持てるかが大事Posted by ブクログ -
一般書として地理学を紹介しているのは良い試みだと思うが、因果関係が単純化されすぎていて、誤解を招きかねない記述が気になった。例えば、日本の林業は全く将来性がないように見えてしまう記述や、移民が受入国の失業を増加させる(一般の人々がその懸念を持っているのは正しいが、経済学では移民は受入国の賃金と雇用を...続きを読むPosted by ブクログ
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池上彰さんの番組で、学校の地理・歴史の特集があだだのを観て購読。番組の中でも、この著者が言うような「地理とは『地球上の理』」と同じような話があった。
各国の立地や歴史が経済に繋がっていく、全てにストーリーがあることがよく分かる。
ただ、地理は中学以来触れていなかったせいか、テーマが細かく分かれすぎて...続きを読むPosted by ブクログ -
自分は地理が好きなので、タイトルに惹かれて購入。
各国が自国の地理的特徴・強みにあわせてどのような政策・産業を進めているかについて浅くではあるが広く解説されている。
共通点としては、やはり自国の地理的条件をどのように強みとして見出し、どのように生かすか?である。
弱みの改善はもちろん重要だが、飛躍...続きを読むPosted by ブクログ