ウッディー・ウェイドのレビュー一覧
-
■シナリオプランニング
A.未来は予測せず、想像しよう!多くの企業は、現在の延長線上に未来があると仮定した予測のもとに、戦略を策定している。だが、未来への道は直線ではなく、曲がりくねった道だ。現在の延長線上に未来を予測するのは、夜に後ろを見て車を運転するようなもの。私たちは目の前の道がどこにつなが...続きを読むPosted by ブクログ -
このところシナリオプランニングに非常に興味を持ち、読んだ1冊。BCGの本と手法はやや異なるが、メガトレンドをピックアップして、2軸で4つのシナリオを作成する点に使いやすさを感じた。Posted by ブクログ
-
未来を左右する分かれ道になるような要因を2つ見つけてマトリクスにし、それぞれの基本シナリオに関するストーリーを作る。それを人に伝わりやすいように表現し、必要な対応を講じる。こういうことがシナリオ・プランニングということだろう。
一般的に、未来予測というと起こり得る中央値を見つけに行ってしまいがちだが...続きを読むPosted by ブクログ -
シナリオプランニングについてケーススタディを色々と紹介。
個人でもやった方が良いと思うが作業量がやや重い。
且つ色々と調べものがでてきそう。Posted by ブクログ -
読んですぐ実践できるはずはないけれど、訓練が大事。想定外だったと人は言うけれど、滅多なブラックスワンではない限り、どんなことにも最初のさざ波はある。9.11にも、リーマンショックにも、3.11にも予兆はある。何が起こった後でただ指を加えて破滅に向かう受身のスタイルではこの先生き残れない。高く広くアン...続きを読むPosted by ブクログ
-
No.593
全脳思考チャートを理解する良いヒントが得られた。
未来は予測するな。想像せよ!Posted by ブクログ -
お洒落なデザインと事例の面白さ。
未来は作るものであり、その絵姿を具体化するだけでも価値のあることだろう。仕事のみならず自分の人生にも適用可能かも。トライしてみたい。
Posted by ブクログ -
シナリオプランニングの要諦を知るため、読みました。本書の内容を一言でいうと「それなりに起きる可能性がありそうないくつかの未来を描き、その未来がやってきた時に、柔軟に対応するための準備をすること」です。今必要な思考法だと思います。Posted by ブクログ
-
シナリオ・マトリクスを中心に、さまざまな例を挙げて、ストーリー検討について教えてくれる。
少しとっつきにくい事例も多いが、それくらい大きな物事を考えるメソッドなのだろう。Posted by ブクログ -
未来をより可能性の高いものとして浮かび上がらせる
市場と環境要因を組み合わせた未来の全体像
未来がもたらすチャンスと脅威に対応
未来がどうなりうるか?を理解すること
未来を動かすドライビング・フォース(未来に大きな変化をもたらす可能性)を特定する
未来を左右する分かれ道になるような要因を見つ...続きを読むPosted by ブクログ -
はじめてシナリオ・プランニングに触れる方向け。
シナリオ・プランニングを経験し、自ら実践したり教える方は物足りない。
シナリオプランニングの事例が豊富なので参考にはなりますが。Posted by ブクログ -
未来を正しく予測しようとするのはやめて、未来に起こりうることを理解できるようにしよう。
なるほど、これは強く賛同できる。しかし…期待に反して、シンプルなフレームワークがあるだけで、効果を期待するにはファシリテーションしだいかなぁ。
本書の残りの半分は、たっぷりとケーススタディで埋められていて、個人的...続きを読むPosted by ブクログ -
未来には無限の可能性があるなぁとは思っていましたが、そうか。
その無限の中でも、点を決めてそこにキーワードを並べることで立てられる“起こりうる仮想の現実”があるんですね。
考え始めると気が遠くなりますが、予測することで見えること・備えることがあります。
これを読んで、ようやく学園長の視点が理解できま...続きを読むPosted by ブクログ -
- 「本当のプランニング」とは、未来がどうなるかと当てようと必死に努力するのをやめて、未来がどうなりうるかと理解するために力を注ぐことだ
- シナリオプランニングのプロセス
①課題を設定する
②情報を収集する
③未来を動かす「ドライビング・フォース(原動力)」を特定する
④未来を左右する「分かれ道...続きを読むPosted by ブクログ -
ケーススタディが多く書かれているが、記述がプロセスではなくアウトプットに偏っているため、シナリオプランニングの目的とどんなものが作られるかを把握するにはいいが、これを読んだからと行ってシナリオプランニングが実施できるようにはならないだろう。Posted by ブクログ