杉浦一機のレビュー一覧
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国策企業のJALが国際線から始まり、民間企業のANAが国内のローカル線から始まったと知った。現在ではそれぞれが国内線と国際線を担っており違いがほとんど感じられないが、歴史的にはお互いを意識したバトルが繰り広げられていたのだと知った。現状JALとANAは安ければどちらでも良いと思ってしまうが、イギリス...続きを読むPosted by ブクログ
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2018年の本。
2020年のオリンピックイヤーに向けて、航空業界が活発になり更に2030年に向けての競争なんかがANAとJALの比較をベースに綴られている。東京オリンピックが延期され、無観客になる未来を知らずに……。
コロナで様々な業界が打撃を受けたけれど、航空業界を中心とした観光業の損失は計り知...続きを読むPosted by ブクログ -
国策会社のJALと民間企業のANA。それぞれの成り立ちの違いが、社風やサービスの違いを生み出している。ドライなANAにウェットなJAL。ナショナルフラッグキャリアというそのプライドの高さから経営破綻に繋がったJALと虎視眈々とトップを狙っていたANA。両社違いがあって面白かったが、利用者目線でそこま...続きを読むPosted by ブクログ
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少ししか読んでないけど、JALとANAの違いを歴史まで遡って多面的に考察している印象だった。まぁ結局その考察対象にあまり興味が湧かなかったので読み進まなかったのだが。Posted by ブクログ
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この著者って結構考え方というか意見が偏ってるんだけど、この本は比較的中立…というか、中立でいようとしてる感じがあった。
国の航空政策のあり方とか空港の活用の仕方とか、全体的に納得・賛同できる部分があったかな。
特にハブを成田(+羽田)・新千歳・福岡にするべき、ってところ!
確かに日本は南北に長いん...続きを読むPosted by ブクログ