海部宣男のレビュー一覧

  • 世界を知る101冊 科学から何が見えるか
    1 サイエンスー世界を「知る」ということ
    2 人間ー私たちはどこから?
    3 生命ーこの不思議なもの
    4 科学の冒険者たちー好奇心を抱きつづけて
    5 ちょっと息抜きー文系世界を楽しむ
    6 歴史と文化ー人間の歩みをたどる
    7 現代社会と科学ー矛盾はなぜ生まれる?
    8 未来ー科学から見えてくるもの

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  • 世界を知る101冊 科学から何が見えるか
    新たな発見と示唆に富んだ本。退屈している人に読んでほしい。

    p48-
    ヒトは二つの視覚をもっている。一つは知的な解釈をする視覚と、無意識的に行動させる視覚。
    知的な解釈をする視覚を失えば、コーヒーカップを持ち上げても、それをコーヒーカップとは認識できないまま持ち上げるという。愛する人と会っても、そ...続きを読む
  • 世界を知る101冊 科学から何が見えるか
    毎日新聞に定期的に掲載された書評まとめ。10年前の出版だが、非常に参考になるのと、読みたいと思う本が何冊か出てきた。 やはり科学系の本はどれも面白い。
  • 世界を知る101冊 科学から何が見えるか
    読みたい本がかなり増えました。
    楽しみ。

    こんなに幅広い分野に通じる著者の博識さにただただ驚きです。
  • 世界を知る101冊 科学から何が見えるか
    ブックガイドは数あれど、無難というか紋切り型の書をすすめてくる上から目線のものに比べて、本書は筆者が楽しんで読んで推薦しているのが伝わってきて、購読意欲を非常にそそられる。
    ただし、最新科学は生ものなので、ふと見直してみると古めの本が多いので実際に読むかというと躊躇する。
  • 世界を知る101冊 科学から何が見えるか
    著者はかつて国立天文台に勤めていた天文学者。毎日新聞の「今週の本棚」で1997年から紹介してきた150冊の中から101冊を掲載。科学全般、人間、生物、科学者、科学論のほか、文系の世界や歴史と文化、未来の分野の本も取り上げているところがユニーク。新聞に掲載されたものが基になっているためか、多くが一般向...続きを読む
  • 世界を知る101冊 科学から何が見えるか
    いろいろな本を読みたくなった。書評を読むだけでも、少し世界が広がったように感じる、お得な本。


    いじわるな遺伝子 ケリーバーナム
    ファーブル植物記
    生命40億年全史 リチャード・フォーティ
    グラフィック 日本列島の20億年 小嶋尚
  • 世界を知る101冊 科学から何が見えるか
    自然を正しく知らなければ、また私たち人間が自然に対して何をしているかを知らなければ、人類文明の未来は闇である。

    天文学者・海部宣男さんが『毎日新聞』「今週の本棚」に連載した書評をまとめたもので、宇宙論や天文学だけでなく、進化や化石、温暖化の問題など様々な科学の話題を扱い、そのおもしろさを教えてくれ...続きを読む
  • 世界を知る101冊 科学から何が見えるか
    天文学者の著者によるサイエンス本を中心にした書評集。毎日新聞に掲載され、2012年に第10回毎日書評賞を受賞した。「科学とは世界を知ること」というスタンスで紹介。文系人間にはとっつきにくいサイエンスだが、その入り口を示してくれる。
  • 世界を知る101冊 科学から何が見えるか
    タイトルから想像したのは,古今東西の科学の名著の紹介を集めた本.実際は,毎日新聞の月一回の書評をまとめたもの.面白そうなところだけ拾い読みした.取り上げられている本だけでもかなりの読書量だが,文章の背後にはたくさんの読著の蓄積がみえる.読みたい本も何冊か見つかった.(「日本人の誇り」なんて本を読んで...続きを読む