水野俊平のレビュー一覧
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台湾という距離的に近い外国のことに関心がある。
日本や韓国と文化的に近いところがあるが、拘るところとこだわらないところが微妙に違っていたりして面白い。
物事ははっきり言うのが台湾風らしい。
生物を冷たいものを食べない、というのも面白かった。Posted by ブクログ -
韓国の若者を知りたい。水野俊平先生の著書。過去の不幸な歴史的経緯や歴史認識の違いの問題でいつまでも近くて遠い国同士になっている韓国と日本。過去は変えられないのだから、未来を担う韓国と日本の若者たちが相互理解を深めて活発な交流をすれば、両国間の関係改善が期待できるのではないでしょうか。Posted by ブクログ
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他国の人と仲良くなるには、まず相手を知ること。
台湾の大学生には兵役があって就活がない、というか兵役は18際以上の男子に義務として課されるため、多くが大学を卒業してから兵役に服するとのこと。新卒一括採用なんて台湾にはない。そして台湾の若者は、曖昧な返答や本音と建前を使い分ける(ように映る)日本の若...続きを読むPosted by ブクログ -
嫁(台湾人、台北出身)に確認したところ、かなり実態に即した内容とのこと。
第5章 台湾人の本音 については、日本人への苦言とも言える内容で複雑な気持ちになったが、相手の不満を理解することも距離を縮めるためには必要、と前向きに捉えた方がいいでしょう。
そういう意味では 日本人の本音 という章が後書きで...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
焼肉やキムチ、映画や歌手は知っていても、ふつうの若者がどんな暮らしをし、どんなマインドをもっているか、知っていますか。
過酷な受験競争、きびしい校則、二年以上の兵役、濃密な友だちづきあい。
さらに、歴史認識と日本人をどう見ているか。
隣人としてつきあっていくために、これだけは知っておき...続きを読むPosted by ブクログ -
台湾の学制と学生の日常が紹介されている。掲載されている学生のインタビューは、サンプルとして参考になる。兵役は台湾の若者を知る上で大きなポイント。台湾の若者は日本の知識が豊富だか、日本の若者は台湾のことを知らない。このアンバランスは残念だ。日本側からの台湾理解が進んで欲しい。
自分が若ければもっと面白...続きを読むPosted by ブクログ -
日本の友達、台湾! と高らかに言う割には、台湾のことなんか知りはしない。
驚いたのは、ストレートな物言いを好む人柄であるということ。
だから日本人に物申すの章では、「日本人の建前と本音が違うのが困る」と多くの意見が寄せられていた。
申し訳ない。でも日本人も雰囲気を読むことや、本音と建前を分けることに...続きを読むPosted by ブクログ -
韓国と日本の若者の違いは、やはり受験んが一生を決めるという風習なのではないだろうか。若者同士は仲良くなるためには、相手の歴史を正しく理解し、言語コミュニケーションを学ぶ必要もあるとも考えられる。
また、言いたいこともはっきり言葉で伝えることも大切だとも思われた。Posted by ブクログ