堀田あきお&かよのレビュー一覧
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人間味溢れる堀田夫婦のやりとりが楽しいです。このようなテーマながら、笑えるシーンも沢山あってサクサク読み進められます。私達も子供のいない夫婦なので、終活の始め方や初老で起こる体の変化などについて、とても興味深く読みました。
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この作者さんの本は不妊治療から介護まで何冊か購入していましたが、その後どうなったのだろう…と思っているところ新刊が!今回は終活についてでした。お二人の人生の歩みを垣間見ることができて嬉しいです。
祖母が亡くなったときお葬式にかかる費用を初めて知り目が飛び出ました。私が1年働いて得られる給料が全てな...続きを読む -
読んでよかった。介護をするということがこんなに大変だなんて。しかも私の父が作者さんの父に似ているので、同じような言動をする可能性が大…。ああなってしまうのは年をとった男の人の習性なんだろうか。
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感動ものではない。親父にもムカつく。この娘へのツッコミどころも満載。けど、心に深く滲み入る何かがあった。
上巻は以前無料本をまるごと読んでたので、安いときを狙って両巻購入しました。きっとまた読みたくなるだろうなと。
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食事って毎日数回するものだし忙しいとついつい適当にすませがち。しっかり食べることはもちろん、新しいレパートリーを増やす事も楽しい思い出が増える一つですね^ ^
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漫画界の巨人だった手塚治虫氏のもとでアシスタントを3年近く務めた作者の回顧録漫画の2巻目にして最終巻。その頃の思い出が必ず食べ物と結びついているのがお約束。
手塚治虫の凄さと、そのアシスタントとして働きつつ、独立した漫画家を目指している若き日の作者とその同期の人たちの青春群像でもある。
作者は見事デ...続きを読むPosted by ブクログ -
介護は辛いことや悲しいことも沢山あるのに、前向きで明るく楽しく描かれていて読みやすかったです。最後のお母さんとのハグはいろいろ考えさせられました。自分だったら母とハグなんてできるのだろうか、とか。下巻も面白かったです。
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親の介護はまだ先のことなので、将来我が家もこうなるのかな?と考えながら読みました。カヨさんのお母さんが最後の方でボケ始めたのは、読んでてこちらも悲しくなりました。
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バックパッカー漫画時代から読んでいたのですが手塚治虫先生のアシスタントをしていたとはびっくり。しかもすんなり入社できたそうですごい。
食がテーマですがあんまり印象に残らなかった。
けど手塚治虫先生の超人ぶりが知れて面白かった。
あとアシスタントさんが個性的&あだ名なので男女の見分けがつきにくく変...続きを読むPosted by ブクログ -
70年代後半ほとんど絵の経験のないままに手塚治虫氏のアシスタントに採用された堀田あきおさんが、そのアシスタント時代の話を、その時食べた食べものの思い出と一緒に語るマンガエッセイ。
ここでも手塚治虫氏の超人的な仕事ぶりが紹介されるが、一方でアシスタントなど、自分の仕事を支えてくれているスタッフへの心遣...続きを読むPosted by ブクログ -
最後のページにある、親の介護って、誰のためって、自分のためにしているのかもしれない。後悔しないようにー
悔いなく親と別れられるようにーというところが心に響きました。Posted by ブクログ