牧野鈴子のレビュー一覧
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なじ■
普通の人間と同じように団地に住む135歳の魔女、
黒ばらさんと七つの魔法の物語。
基本的に児童書らしいほんわかしたお話ですが、
時折驚くほど胸が衝かれるような描写があり、
ラストのお話もなんだか言いようもないぐらい切なさを感じました。
お話も大好きですが、イラストがもうクラクラするほど...続きを読むPosted by ブクログ -
子供の頃に大好きだった本は、大人になってから読んでもやっぱり面白い。特に『黒ばらさんと楽園のとんぼ』や『黒ばらさんと白ばらさん』は、いま読んでも泣きそうになる。牧野鈴子さんの挿絵も雰囲気たっぷり。Posted by ブクログ
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七つの魔法、よりこちらの方が好き。子どもだったらもっと楽しめただろうなと思う。挿絵も表紙も美しい本。
前作もそうだったけれど、妙に現実的だったり日本的な
要素や言葉が散見されるのが気になる
妖精の王様と魔女の関係が不倫関係を連想させたり(小学生読者はそこまで思わないだろうけど)妖精の国の明かりが灯篭...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙が美しい。子供の時に読んでいればよかったかも。
意外と人が死んだり、内容が世知辛い。
現代日本の中に生きる魔女、という感じ。
すごく庶民感覚の魔女像である。
嫌いではないけど物足らなかった。Posted by ブクログ