赤間恵都子のレビュー一覧

  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記
    清少納言に引き続き読みましたが、こちらも面白かったです。
    このお二人の活躍する時代背景もよく理解できました。
    紫式部の心情も理解できるなぁ
  • 新編 本日もいとをかし!! 枕草子
    ライトに読みたいものが読みたくて手に取りました
    どんな時代でも人の持つ感情や感覚は一緒なのだな
    清少納言に親近感が湧きました
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記

    シキブ最高!

    超有名な源氏物語の作者なのに、その人となりはほとんど知られていなかった紫式部さん。シキブの愛称で漫画になり、彼女の息吹が伝わってきました。今でいうHSPかも知れませんね。繊細で生きづらい人といいますか。根暗なシキブさんの方が、ひけらかし型のナゴンさんより親しみを覚えます(笑)娘の賢子さんは父親に似た...続きを読む
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記
    自己肯定感が低い紫式部日記の一部を楽しくマンガにした本です。
    夜中に目が覚めてたのでちらっと読むつもりが、面白くて眠れなくなりました。巻末の原文を除くと1時間ぐらいで読めます。

    紫式部は夫の死後、源氏物語を書いて評判になり、中宮彰子の女房としてスカウトされます。イヤイヤ働くことにしますが、初出仕の...続きを読む
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記
    枕草子のを読んで、こっちも読みたくなって。まじめで地味でネガティブな紫式部。どうしても清少納言と比べられてしまうけど、必要以上に謙虚じゃないとやっていけない職場環境だったのだなと思った。バカのフリして。人間関係で悩んで、仕事にも5か月行けず引きこもって。人間らしさに満ちている気がする。紫式部、好きだ...続きを読む
  • 新編 本日もいとをかし!! 枕草子
    いとをかし。ほんとに。ああ、おもしろかった。漫画ありの軽いノリが合ってる。昔の人も、今の私たちと同じようなこと考えていたのだな。なぜか紫式部推しだった私も、清少納言いいわ〜と思ってしまった。詳しく知っているわけではないのに、なぜか…そしてもう、定子が素敵。定さまのお人柄がよすぎる。これは清少納言じゃ...続きを読む
  • 新編 本日もいとをかし!! 枕草子
    今まで古典!平安!で別世界の様に感じていたけど、この漫画読むと、現代と地続きなんだなと実感する。授業で勉強しながら読んだら、すんなり理解出来そう。
  • 新編 本日もいとをかし!! 枕草子
    清少納言が第1巻、紫式部が第2巻の漫画。

    やはり、清少納言が好きです。

    潔いのと、機知に飛んだ受け答え。
    相手の身分や男女差を超えた付き合いが素敵です。

    こうしたエッセイ形式の文学は当時としても、長い日本文学としても初めての分野だったと思います。

    唯一無二のこの才能。
    憧れ慕っていた定子に対...続きを読む
  • 人生はあはれなり… 紫式部日記

    人生あはれなり、本当よ!、でも

    テレビを見てこの本を知り梅雨の雨の日に読みました。 いつの時代にも悩みや思いは様々にクロスするのだなぁ!と思いました。
    コロナ禍で無ければ私の逃げ場の海外旅行も何とか行けて現実逃避の幸せを掴めていたのに、、、今度行けるのはいつ?いつ?それまでどんな希望を持って生きていったらいいの? こんな問い...続きを読む
  • 本日もいとをかし!! 枕草子
    これは気楽に楽しく読めました。ナゴンの名作がとても分かりやすく描かれていています。絵柄も内容にとてもあっていると思いました。
  • 新編 本日もいとをかし!! 枕草子
    シリーズの紫式部が面白かったのでこっちも。人の感覚って1000年以上時が経っても変わらないものですね。こういう人がムカつくとかほんと分かる!
    発表するつもりもなく書いたものが有名になって教科書に載ったりもするなんて、納言が知ったら何て言ったかなあ。毒舌でツッコんだかも。想像すると笑ってしまいます。
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記
    紫式部ってこんな人だったのか。5か月引き籠ったとかアホの振りしたとか、自信に溢れた才女のように思っていたので意外でした。賢い人だから余計に生きづらさを感じていたんですね。
    清少納言とは境遇も才能も似ているのに対照的な二人。
    『新編 枕草子』も読むつもりなので終わったら注釈本を読んでみたいです。
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記
    大河ドラマきっかけに読んだら、道長のイメージ!?と思いつつ、紫式部は今で言う「繊細さん」やんとなった。清少納言との対比もあって、大河ドラマがますます楽しみになった。
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記
    清少納言と紫式部の位置関係がよくわかりました。この認められたいのにひけらかせないプライドと自信の無さ、分かる〜w
  • 本日もいとをかし!! 枕草子
    結構毒舌が凄いな~と思った。めんどくさい女は平安時代からいたんだね。なんかよく分からんけど、わかめのところは笑ってしまった。あと爺さん、婆さんのところとか。大根のところも。
  • 新編 本日もいとをかし!! 枕草子
    古典の授業は苦手だったし、源氏物語も枕草子も読んだことないけど、大河ドラマ「光る君へ」が面白くて興味を持ったので、入門編として読んでみたけど、キレキレで面白かった!!!
    清少納言は今だと陽キャなしごでき才女だったのかー!好きだわ〜。いいキャラだわ〜。仲良くなりたいわ〜。
    そんなナゴンの書いた枕草子、...続きを読む
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記
    漫画と解説。
    ジイシキとプライドとメランコリック。
    当時の女性の振る舞いから宮つかえになじめない紫式部のこと。
    紫式部日記とはなにが書かれているのかなど。

    枕草子版もよみたい。
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記
    今期の大河ドラマの主人公なので読みました。
    同じ作者の『枕草子』も読んだあとだと、紫式部に共感しつつ、「でも、定子さまたちは……」と向こうサイドの行末を想わずにはいられません。
    大河でもきっとこの盛者必衰を描いていくのだろうなとしんみりしてしまいそうです。
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記
    紫式部という人を余り知らず、
    源氏物語も高校の教科書から得た
    知識くらいだった。
    イラスト付きの
    源氏物語登場人物解説や
    清少納言との対比はとてもわかりやすい。

    ネガティブシキブ、共感できるよ。
    ポジティブナゴン、羨ましいから批判しちゃうよね。
  • 新編 本日もいとをかし!! 枕草子
    高校か中学か忘れたけれど古典の授業でやった枕草子は、清少納言の感性が並外れているのはわかるけれど、毒舌で高飛車な感じがプンプンしてあんまり好きじゃなかった。けれども今回この本を読んで、ただの毒舌な人じゃないんだ、と好感が持てました。

    この本は著者の言葉での現代語訳されていて、「春はあけぼの~空のグ...続きを読む