境治のレビュー一覧
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ヒットした事例を事細かく分析している。
しかし、分析に留まらず、説得力のあるアクションプランも立ててくれている本。
特に、「コミュニティを育てること」、「何かをきっかけに発火させること」は、とても肝心なことがわかった。
時間がなくて具体的な方法だけを知りたい人は、第6章だけを読んでもいいかもしれ...続きを読むPosted by ブクログ -
・著者 元ISBBDO 境治氏
・広告ではなく広告の表示方法が嫌われる
・広告自体=広告枠が嫌われるなどはおこがましい。意識されない。嫌われないことが最優先。
・ネット広告の信用、アドフラウド問題が特に注目されたのは、DENAの医療サイトの不正クリック誘導、NHKのネット広告の闇の放送
・ヤフーGo...続きを読むPosted by ブクログ -
現在のPV・CPA至上主義のネット広告に対して、量から質へ健全化への道筋を示した一冊。ネット広告に関してはあまり詳しくなかったのだが、WELQ事件や漫画村の問題が広告の闇を 暴くきっかけになったということを初めて知った。本書は主にネット広告について語られているのだが、テレビ広告に関しても触れられてい...続きを読むPosted by ブクログ
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「逃げ恥」「オッサンズラブ」「カメラを止めるな」「ゲス不倫」など最近話題になった事象を取り上げながら、SNSを起点にしたマーケティングについて説いている。身近な話題から入り、何をしたのか、それがどのように広がったのか、結果どうなったかをわかりやすく解説しているので、納得感がある。SNSをトップファネ...続きを読むPosted by ブクログ
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コンテンツビジネスを考えるうえでの基礎教科書のように構造等がわかりやすくまとめられていた良書。
クリエイターである著者がクリエイターが生き残る術を本気で考えていることが良い。
クリエイターを繁栄させるビジネスロジックを語る人は世間に溢れているが、そんな紛い物と違う熱を感じた。
ただソーシャルメディ...続きを読むPosted by ブクログ -
来週のSundayLAB勉強会にお招きするプレゼンター境治さんの著書なので、事前学習の意味も含めて読みました☆
テレビが映像ビジネスに果たしてきた役割。またソーシャルメディア、スマートデバイスが現れたことによるテレビの立ち位置の危機など、
今後のテレビに及ぼすであろう影響が述べられています。
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テレビ業界や映画業界など映像ビジネスの事情と展望がよくわかった。映画好きだったが、製作と制作違いや映画の始めに出てくる○○委員会の謎も解けた!Posted by ブクログ
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テレビ自体というよりメディアの話が中心である。
テレビがつまらなくなった原因の考察や次代のテレビの在り方など、メーカーに勤めている人なら読んで損はない。
TV自体の考察はよく語られていることの延長線上なので目新しいことはない。映像×ソーシャルという方向性はきっと誰でも思うはず。
あとはど...続きを読むPosted by ブクログ -
映画、CM、アニメ、テレビ番組といった映像ビジネスの解説とクリエイターへの提言の書。
前半は読み手のリズムをそぐような曖昧な表現も見られるが、本書は210ページ(第5章)を過ぎたあたりから主張に急激に熱を帯びはじめる。
メディア企業に勤める社員クリエイターはこれまで“美しい勘違い”をしてきたと指摘し...続きを読むPosted by ブクログ -
映像ビジネスのカネの流れに関するカラクリをつまびらかにした記述は実に興味深い。地デジ化以降の未来予測への踏み込みがもう少し強ければ尚可。Posted by ブクログ
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SNSを通じて、ヒットにつながっていく例をいくつも見れたので楽しみながら読むことができました。
「君の名は。」など、自分にもわかる例が多かったので、飽きることなく読み終えました。Posted by ブクログ -
テレビというメディアの今後を考える
マスメディアという立場からミドルメディアへの注力が肝
コンテンツ制作には今後より個人の価値が問われる時代が来るだろう
日本人にはこだわる習慣があるので見極めが必要Posted by ブクログ -
文字通り、地上波がアナログ→地デジに変わり、コンテンツビジネスを取り巻く環境が変化する中、既存のテレビが生き残れるかといことを記した一冊。
ざっとメディア業界の潮流を知るには最適の一冊。Posted by ブクログ -
仕事がデキる先輩からいただいた本。ありがとうございます。コンテンツ業界の仕組みを大局的に理解しなおすこともでき、テレビとコンテンツ業界の今後を考えさせてくれます。
テレビとソーシャルの補完関係は少し意外でした。ソーシャルをうまく取り入れつつ工夫していかなければいけないのだろう。
あとは農耕型のビジネ...続きを読むPosted by ブクログ -
映像ビジネスのカネの流れが赤裸々に語られる。最近の邦画が元気の良さの背景も知ることができる。ただ、ミドルメディアに対しての言及は理解の範疇から出ない。Posted by ブクログ
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これからの映像ビジネス成功のカギは従来の「マス」ではなく「ミドルメディア」のビジネス。これだけ世の中に情報が溢れフラットになってるなか、「総」という発信の仕方は時代遅れである…といった内容で大変勉強になります。Posted by ブクログ
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テレビ業界の中の人の視点で、日本映画・TV番組・深夜アニメ・CMなど、映像コンテンツビジネスのここ10年ぐらいのトレンドと、ビジネスモデルがわかりやすく解説されていた。
個人的に気になっていた、日本映画がなぜ製作委員会方式で作成されるのかが分かったのは収穫。
後半は未来の映像コンテンツビジネスへ...続きを読むPosted by ブクログ -
テレビ業界側から見た危機感が綴られた一冊。
あちこち「おや?」と思うトコロもあるけど、大筋間違ってはいないか...。
3.11の結び付けは強引。
本書のような内容はテレビ業界だけではないんですよ、と言いたい。Posted by ブクログ -
テレビはどうなるか。3.11後、全くテレビが面白くない。視聴者がどの様に変化したのか理解できていない現場がいる。流れに乗って仕事をするわけにはいかない。音楽も同じだ。Posted by ブクログ
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映画ビジネスの仕組み
ここ10年のトレンド。
日本の映像産業はテレビ広告のお金を中心に回ってきた。
ビジネスとしては成立していない。
国内市場はもう伸びない。
アメリカのフィンシンルール
クリエイティブではお金を取れていない現状。
ミドルメディア、ソーシャルメディア、日本以外のマーケットへ...続きを読むPosted by ブクログ