NDC 289 (歴史ー伝記ー個人伝記)
「エジソンは、19世紀半ばのアメリカに生まれた発明家です。活躍したのはアメリカで産業革命が進んだまさにその時代で、蒸気機関車の鉄道網が国中に広がり、 科学者がつぎつぎと発明発見ををしていました。
「ぼく鉄道の新聞売りをやるよ」 学校の勉強が大きらいだっ
...続きを読むた少年時代のエジソン。 ある日エジソンは鉄道の車内で 新聞を売ることを思いつきます。 そして、車両の一室に化学薬品や実験道具を持ちこみ、 大好きな実験を始めたのです。 史上初の動く実験室の誕生です! やがて大人になると、ライバルたちとの発明競争、特許のうばいあい そんな日々の中から 蓄音機、白熱電球、映写機、蓄電池……。 次々と世界の歴史を変える大発明をなしとげました。 そうしてエジソンは 「メロンパークの魔術師」とよばれるようになるのです。」
・火の鳥文庫は黄色い本が旧版、赤いストライプの本が新版。違いはあまりないが、新版の方が漢字は多い(どちらも総ルビ)。また、新版の方が絵が今風。
・挿絵のある、読み物の伝記。人物の事が読み物として描かれているため、教科書ではわからないその人物の人柄がわかる。
・解説、ことばの注釈あり
・小学校中学年~
・人物をめぐる歴史の時代背景、とりまく人々について