葛西心のレビュー一覧
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あとがきで作者が書かれている通りの本です。『ネタ帳』と表現している方がいましたが、まさにそれだなあ、と感じました。一つひとつのネタが短いんだけど面白くてちゃんとオチているのはビックリ。相性診断をやった後の分岐ストーリーも、個人的には一気に引き込まれて楽しかったです。ただ、「で、これからどうなるのよ!...続きを読むPosted by ブクログ
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むかしむかし、ショートショートというジャンルが、ありました。
なんだかなつかしい、けれど新しい、そんな感覚です。
全体のオチが少しぼかしすぎのような気もしますが、
些細な事です。どれもおもしろいので順番づけは
さぼっちゃいましたwPosted by ブクログ -
ええっと、爽快感で読みきったけど、本当の意味で楽しむには前作読み返して、言動を全部頭のなかで構築しなきゃいけないとか、ラノベじゃないじゃん!
そういうのは、宿題にしないで、潜ませておく程度でいいんだよ、カマチー!
とか、思いました。Posted by ブクログ -
オールキャストのドタバタファンタジー。鎌池のほとんどのシリーズを読んでるけど、「簡単な」シリーズは内容を忘れてる(^_^;)
「婚活事情」は鎌池作品の中でも失敗作と思ってたけど、それを舞台にするもんなぁ~、10周年記念作品ってより、不人気の作品もこれで紹介して読まそうとする作戦かも(笑)
まぁ鎌池作...続きを読むPosted by ブクログ -
鎌池さん10周年企画本。総じてカオス(笑)私的既読はとある・オブジェクト・インテリビレッジ・ヴァルト(ryの4作品。上条さんの不幸属性をあらためて再認識できた一冊でした(ぇ 基本的に主人公は同じベクトル(やると決めたら貫き通す)なのね。インなんとかさんは(あくまで比較すると程度だが)本編以上に出番が...続きを読むPosted by ブクログ
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紙とペンを用意して、読みながら書くのが必須小説。
とはいえ、別に必死になって書かなくとも
放置しておけば大丈夫です。
単に最初の方は、短編物語だな、と思って読めば
何の問題もありません。
問題は、それが終わってからの解答編? から。
確かにこのような状態に陥ったら
不可解というか不思議と言うか…...続きを読むPosted by ブクログ -
電撃お得意のお祭りネタ本と思いきや。
いや、ネタ本だけどね。
わりとまじめに話になってるというか。
あとがきにあるとおり、促販かねた話だったりするそうで、たしかにうまいやり方かもしれん。
もっとも、これを出すほうが大変な気がするけど。Posted by ブクログ -
うーーん、ホラー・グロ系になるかな・・死のゲームって内容は好きになれない。後半、「簡単なアンケートです」の続編としてメンバーが集まり、やや面白みは出たが、ラストがピンとこない。シリーズとして続くのかも。しかし、理不尽を不条理で居直ったバニーだから、アトラクションの勝者もどうなった事やら^^;Posted by ブクログ
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没ネタというか、未完ネタというか、設定ネタというか・・ともあれ短編集みたいになって質より量。ゲーム世代のお遊びで、強引にまとめようとしたのか、投げ出しだのか・・やはりオチのない不満は残りますね~、まぁ、いいさで時間潰しと割り切るか、むしろネタを使って想像力か創作力を発揮し、自分なりに膨らませてみるか...続きを読むPosted by ブクログ
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仕掛けは面白かったけど、結果を読んでもあまり??な感じでした。
長い話の方が得意な作家さんだと思っていたので、こんなにショートも書けるんだとちょっと意外でした。
24話あるショートの中で、1コンピューターウイルスのと4忍者のと6スパイぽいの面白かったです。Posted by ブクログ -
ショート・ショート形式の話を24本、面白かった順に並べた後にフローチャートに沿って最後の話を選択するという実験的な内容の本でした。こういうのも悪いくないですね。最後の話は何れもオチが無く、尻切れっぽい印象なのが残念と感じました。Posted by ブクログ
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ライトノベルで1000万部突破という
驚異的数字をたたき出している作者のショートショート。
本屋でペラペラ見て最初のショートショートで悶絶したんで買いました。
近未来でデスクトップがウイルスに感染されるって言うショートショートなんですが、そのウイルスが自立AIを持っていてアイドル顔負けの容姿で「...続きを読むPosted by ブクログ