内沼晋太郎のレビュー一覧
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下北沢の書店B&Bの経営や本の現在・未来を語る本。2013年刊ですがアイデアは古びておらずポジティブなものばかりでとても楽しい内容でした。内沼さんの実行力はとにかくすごい。本と人を繋ぐ仕掛けを知りたい人、本の未来を考えたい人におすすめ。Posted by ブクログ
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韓国編は、どこか繊細で社会的な意識の高さを感じたのですが、
台湾はおおらかで柔らかい!で、より一層日本との関わりが深い。
読んでてハッピーな気持ちになれる。
でもどちらも本や出版の特性として大きなポイントですよね。
繊細、社会を捉える、心を柔らかく、静かに寄り添う。
日本の本の周りは向こうから見...続きを読むPosted by ブクログ -
これ読むと、韓国だけでなく、日本にも何か希望がもてる。
あらためて読むと、ソウルの本に携わる人たちは、日本より外に開いている感じ。上手く書けないけど。
この感じは映画にも音楽にも感じるのよね。
見据えてる世界が広いというか。
日本に微妙に欠けている部分。
独立系書店がどんどん増えてる今だからこそ...続きを読むPosted by ブクログ -
本屋の現実がよくわかる。
厳しい業界ではあるが、本屋の仕事は本好きにはたまらない憧れだ。自分の大好きな本を紹介して気に入ってもらえる、本の魅力を引き出し伝える、本を媒介にして著者をはじめ出版に関わった人達と読者をつなぐ…きっと苦労も吹っ飛ぶだろう。Posted by ブクログ -
本や本屋全般についての考え、具体的な仕入れ方、作者がどうやって本づくりに携わるようになったのかすべてが網羅されていて、とても考えさせられる、かつワクワクする本でした。Posted by ブクログ
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これからの本屋について現場から考えたことが語られている。本屋は稼ぐという観点では想像以上に厳しい業界ということがヒシヒシと伝わるが、同時に本の可能性は何ページにも開かれているということが分かった。Posted by ブクログ
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自分が欲しい本屋を作る、読みたい本を作る、とにかくやってみる。どんどんやってみる。そうして残って行くものは残っていき淘汰されるんだろう。
「ホンデ」というローカルフリーマガジンが「街を時間的にも記録していくメディア」である、というところが興味深い。曰く「Googleが提供するような現在の単純な『位...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。今日まで電子書籍を白い目で見ていたが、紙の本と、電子書籍は決して敵対する存在では無いのかもしれない。読者のニーズに合わせ、本が世に回っているということに、変わりは無い。
この本を読んで、「本」がもっと好きになった。そして、もっとそれを楽しめることがわかった。Posted by ブクログ -
下北沢にあるB&B(本屋×ビール×イベント×家具)のオーナーであり、本とヒトとをつなぐブックコーディネーターの内沼さんが語る「本」について。本というモノの見方が変わる内容で、ワークショップに使えそうなネタもたくさん。『○○』にあるように、などほかの本の引用が多いのも人生を本で語っているようで面白い。Posted by ブクログ
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自分自身にも関連のある話であったため、興味深く読むことができた。本を読みながらコーヒーとかお酒を気軽に飲める空間ってなんかいい。
本との関わり方を考えさせられた。Posted by ブクログ -
自分の好きなものをみんなにも好きになって欲しいって思ってる人の話は面白い。それを広げるために、どうするか考えてあれこれ実行できるかっていう所が大事なのかなと思った。まぎれもないSIDE B精神でした。Posted by ブクログ