野町和嘉のレビュー一覧

  • ゆるす言葉
    尊敬する方からいただきました。

    『ゆるしの気持ちを身につければ
    その記憶にまつわる負の感情だけを
    心から手放すことができるのです。
    ゆるしとは「相手を無罪放免にする手段」ではなく
    「自分を自由にする手段」です。』(本文より)
    毎晩祈りを捧げ、懺悔していても、過去の出来事に知らず知らずに拘っています...続きを読む
  • ゆるす言葉
    ダライ・ラマ14世の名言集で、「ゆるし」をテーマにしている。書かれている事は、とてもシンプルで、どこかで聞いた事のあるものばかりだが、彼の言葉として聞くと、一言一言に納得してしまう。

    ゆるしとは「相手を無罪方面にする手段」ではなく、「自分を自由にする手段」です。

    この一文が特に重かった。ほんと「...続きを読む
  • ゆるす言葉
    ゆるしの気持ちを身につければ、
    その記憶にまつわる負の感情だけを
    心から手放すことができるのです。
    ゆるしとは「相手を無罪放免にする手段」ではなく、
    「自分を自由にする手段」です。 (P6)

    愛、ゆるし、思いやりにより、
    私たちはさらなる希望と決意を手にし、
    より明るい未来に向かって進むことができ...続きを読む
  • ゆるす言葉
    東日本大震災がおこる前から読み始めていたが、震災後また読み返した。ダライ・ラマ法王の言葉が、よりいっそう胸に響いた。
    他人を思いやることが大切。当たり前のことだけど、ときどき忘れてしまいそうになる。つらいときこそ、もっと恵まれない境遇の人々のことを考えられる人間でありたい。
  • ゆるす言葉
    読みながらずっと涙が止まりませんでした。
    戒律のため朝昼しか食事をとらないけど時々お腹がすいてビスケットなどを食べてしまうそうで、
    大変失礼ながら萌えてしまいました。
  • ゆるす言葉
    うえつじといえば、テンジン・ギャツォが大好きであることで、日本ではつとに有名ですが、今回はそんなダライ・ラマ14世のお言葉を紹介します。

    ・怒りや憎しみでは、問題を解決することはできません。それらを解決できるのは、思いやりと真の優しさによる癒しだけなのです。世界平和を持続するための手段は、「思いや...続きを読む
  • 祈りの回廊(小学館文庫)
    祈ることって美しいですね。 この本の最後の一文です。「多様な思想が共存できるところから、生き延びてゆくための知恵は生まれるのであろう。」
  • 祈りの回廊(小学館文庫)
    日本人にとっては曖昧だけど、世界には宗教は非常に大きな意味を持っている。そんな各国の聖地を巡るドキュメント。結構レアな場所やイベントにいっているので、記録としても貴重。写真もすばらしい。
  • 祈りの回廊(小学館文庫)
    宗教が人を動かしうるポテンシャルの大きさを改めて知った。とりわけ、メッカでおおぜいの人が集まった広場を尖塔(ミナーレ)から見下ろしたような写真が素晴らしかった。あれは本当に圧巻だ。

    そうしたエネルギーの大きさも本質だけれど、このエネルギーが結局排他性(他の宗教との対立)をもたらしているのだろうと思...続きを読む
  • ゆるす言葉
    言葉にすると嘘臭く陳腐に感じ、言葉の限界を思い知らされます。それでも目に見える物にすがろうとする自分が嫌になりました。
    ゆるす、とはとらわれない事だとも思いました。
  • 長征 毛沢東の歩いた道
     蒋介石の国民軍に追われ、毛沢東率いる紅軍は1万2千キロの撤退を開始する。当時の毛沢東が歩いた道を「長征」というのだ。道は中国内陸部を行く、どの風景も素晴らしい。見ごたえがある一冊である。
  • 写文集ナイル
    ナイルを舞台に調査したアフリカの記録。民族の生活がよりリアルで牛とともに生きるディンカ遊牧民族の写真に衝撃を受けた。牛の糞尿を生活の糧としており、一体となっている様がとても神秘的である。下唇に皿の大きさで女性の美人度を計ったり変わった習慣もある。
  • ゆるす言葉
    ダライ・ラマの言葉はありがたい言葉の一言である。
    目から鱗の言葉が幾つもあった。
    だだ後半部分が、ちょっと宗教的意味合いが強く、少し残念である。
  • 祈りの回廊(小学館文庫)
    チベットのチベット仏教徒、イスラム教の聖地メッカとメディナの イスラム教徒、エチオピアの古代ユダヤ教直系のキリスト教徒、カトリックの 総本山ヴァチカン。巡礼し、祈る信者達の写文集。 115点の写真が見とれてしまうほど、とてもきれいです。