悠木シュンのレビュー一覧
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人間関係がどんどん継ぎ足されていく。
そして、見えてた輪郭がどんどんぼやけていく。
光が当たっていない面を垣間見る時、ゾクゾクする。
だって、そうだろう?
見えないものが、空想と虚像を掻き立て、自分で納得する時、えも言われぬ程快感が突き抜ける。Posted by ブクログ -
最後の終わり方が、面白かった。
お母さんの異常な執念、見栄?から始まる、嫉妬や妬みがリアルに表現されている。
特に、最後の精神的に親子を追い詰めるシーンが印象に残った。
復讐する事で幸せになるのか、、、
復讐する事で、新しい事実を見つけてしまうのか、、、
考えさせられる作品だった。Posted by ブクログ -
イケメンで頭の回転が速い店主が、見た目もおしゃれな料理を提供する海辺のカフェ。これはもう行くしかない!行ってみたい!
お客さんが持ち込む謎を解いていくのだが、お客さん同士がカフェの外でも繋がっているのが、こじんまりとした町の風景を想起させて、良い雰囲気。
マーフィーの法則を知らなかったが、皮肉が効い...続きを読むPosted by ブクログ -
福岡の美しい海岸線と豊かな自然が広がる愛島。
市内から少しはずれた、なかなか辿り着けない隠れ家そのものの、カフェ「キッチン・マホロバ」。
訪れた人から語られる小さなミステリをサラリと謎解く兄弟。
公園で木から落とされそうになっていたバターを塗られた猫
プロレス同好会の主催者、綺麗目女子の秘密
突然...続きを読むPosted by ブクログ -
ナルくんもうちょっと余裕があるとめっちゃモテそう。
一生懸命かっこつけるより素直に「よっしゃー!」って言ってる時の方が好感度は高い。
お兄さんの家庭の事情は思ったより重たくてしんど。
ごはんはどれも美味しそう。食べたい。Posted by ブクログ -
ぐるっと回って伏線が回収されていきます、5章に渡って。そして、最終章になって一気に急加速、ゆかりさんの秘密が解き明かされます。see you againてきると嬉しい。Posted by ブクログ
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海の近くに店を構えるカフェ「キッチン・マホロバ」。そこでは、イケメン兄弟が店を経営しています。
ここでのカフェメニューがとにかく美味しそうに描かれています。何回もゴクンと飲み込むほど、美味しさが伝わり、読み手を誘惑させてくれました。文章が巧みに描かれていて、想像しやすく頭に浮かびやすかったです。こう...続きを読むPosted by ブクログ -
これはミステリなのか?確かに不自然に死ぬ学生は謎ではあるのだが、現実の世界でも似たような感じだ。イジメを苦にした自殺?周りが何と言おうと、本人がイジメだと思えばイジメだ。
人間が集まるところ、イジメはなくならない。Posted by ブクログ